【最終版】G2:AJCC 追い切り評価~2021年01月24日開催

2021年1月22日金曜日

本記事は、2021年01月24日に中山競馬場芝2200mで開催される「アメリカジョッキークラブカップ」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は17頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。

1枠1番 サトノフラッグ 牡4 56.0 戸崎 圭太【A】

美浦坂路併せ。鞍上は持ったまま。馬は迫力十分に動きクビ差先着した。体に適度な張りがあり、脚元はパワフル。体の向きもまっすぐ。

1枠2番 サンアップルトン 牡5 56.0 柴田 善臣【B】

美浦坂路併せ。相手にしっかりついていって併入したが、ちょこまかとした動きで首の可動域は狭い。通ったコースは真ん中より内目でタイムは良いが強調できない。ただ、鞍上は見せムチを適度に使って最後まで集中して駆けさせており、内容は良い。

2枠3番 ノーブルマーズ 牡8 56.0 高倉 稜【-】

映像なし

2枠4番 ヴェルトライゼンデ 牡4 55.0 池添 謙一【B】

栗東CW併せの内。相手と3頭分ほど間隔をあけて馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。促しながら最後は左右から軽いステッキを使って4分の3馬身先着した。四肢の可動域は狭めで追ってからの動きは目立たないが、集中力はまずまずある。

3枠5番 ソッサスブレイ 牡7 56.0 木幡 巧也【B-】

美浦坂路単走。前脚を若干体の外側に向けて蹴る傾向が見られる。バランスは良く体の向きはまっすぐだが、頭は高く体もゆるめ。スケール感もいまいち。

3枠6番 ベストアプローチ セ7 56.0 江田 照男【A】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。気合い乗りは良く四肢の可動域も十分。前膝の上がる走法で、ストライドは広いが坂も合いそう。好状態でレースへ向かえそう。

4枠7番 タガノディアマンテ 牡5 56.0 津村 明秀【B-】

栗東坂路併せ。1馬身ほど追いかけた相手に中盤で並んだが、そこからいまいち伸びず併入した。肩の可動域が狭く、前さばきが硬め。相手は楽に動けており、手ごたえも見劣る。

4枠8番 ラストドラフト 牡5 56.0 三浦 皇成【B+】

美浦ポリトラック併せの内。直線4分の3馬身差程度追走し、鋭く伸びてクビ差先着した。首の角度は良く、前脚の伸びやかさは目を引く。


5枠9番 アリストテレス 牡4 55.0 C.ルメール【B-】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中外目を通り、並走して直線へ。コーナーから積極的に進めたが直線はいまいち伸びず、終い押して何とか併入した。人気が予想されるため1週前も見てみたが、1週前の動きもいまいち目立たない。

5枠10番 モズベッロ 牡5 56.0 北村 宏司【B】

栗東坂路併せ。馬格はあり迫力もあるが動きは重め。前半は折り合いがつかず、前脚の着地ポイントも安定しなかった。それでも相手の前へ出ると、中盤からパワフルに動いて3馬身程度先着した。評価は難しいが、据え置きたい。

6枠11番 ナイママ 牡5 56.0 柴田 大知【B】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。頭は高く首の可動域も狭いが、脚元は伸びやか。背中も安定しており、最後までゆったりと脚を伸ばすことができた。

6枠12番 ステイフーリッシュ 牡6 56.0 石橋 脩【B】

栗東坂路併せ。ほぼ持ったままの相手に対し、何度もステッキを使って食い下がり、アタマ差遅れた。とはいえ地面へのアプローチは悪くなく、体幹も安定していて悪くは見せない。

7枠13番 マイネルハニー 牡8 56.0 宮崎 北斗【B】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は半馬身差追走。前駆の上下動は目立つが集中力はあり、じわじわと差を詰めて併入した。

7枠14番 ランフォザローゼス 牡5 56.0 杉原 誠人【B-】

美浦W3頭併せの中。馬場の外側を深く入り、直線は外を1馬身差追走。、内に半馬身差先行。軽く促しながら外にアタマ差遅れ、内に1馬身先着した。ゴール後ステッキを入れて追ったが馬なりの外に追いつけなかった。

8枠15番 ウインマリリン 牝4 53.0 横山 武史【B+】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。手前を何度か小刻みに替えて左手前を決めると、パワフルに伸びて半馬身先着した。前膝を高く上げる走法で坂も合うはず。

8枠16番 ジェネラーレウーノ 牡6 56.0 武藤 雅【B+】

美浦坂路単走。適度に力の抜けたきれいなフォーム。首の角度は良く、体の向きはまっすぐで、頭の位置も安定している。力が抜けているぶん気配は微妙だが、プラス評価してみたい。

8枠17番 ジャコマル 牡7 56.0 田中 勝春【B+】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中を通り、直線はアタマ差先行。鞍上は相手が来るのを待ち、追いついてこないと見るとそこからステッキを何度か使い、最後まで集中して駆けさせ1馬身先着した。鞍上の助手さんは、馬が気を抜くタイミングで適度にステッキを使っている。この調教がレースに結びついてほしい。

参考ステップレースの結果

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