着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | キングオブコージ | 牡4 | 54.0 | 2:29.6 | B | 1 |
2 | 4 | アイスバブル | 牡5 | 55.0 | 2:29.7 | B- | 6 |
3 | 11 | ステイフーリッシュ | 牡5 | 57.5 | 2:29.8 | A | 7 |
4 | 2 | ノーブルマーズ | 牡7 | 56.0 | 2:30.1 | B | 10 |
5 | 12 | ゴールドギア | 牡5 | 53.0 | 2:30.2 | A | 5 |
6 | 16 | オセアグレイト | 牡4 | 55.0 | 2:30.2 | B+ | 2 |
7 | 6 | メートルダール | 牡7 | 56.0 | 2:30.3 | C | 15 |
8 | 9 | サトノクロニクル | 牡6 | 56.0 | 2:30.3 | B | 14 |
9 | 17 | ボスジラ | 牡4 | 54.0 | 2:30.3 | B+ | 4 |
10 | 13 | ウラヌスチャーム | 牝5 | 54.0 | 2:30.3 | C | 8 |
11 | 8 | アフリカンゴールド | セ5 | 55.0 | 2:30.3 | C | 11 |
12 | 3 | ポポカテペトル | 牡6 | 55.0 | 2:30.6 | - | 16 |
13 | 10 | ミライヘノツバサ | 牡7 | 56.0 | 2:30.6 | B | 13 |
14 | 7 | ミュゼエイリアン | セ8 | 54.0 | 2:31.0 | - | 18 |
15 | 1 | タイセイトレイル | 牡5 | 55.0 | 2:31.8 | C | 3 |
16 | 15 | バラックパリンカ | 牡4 | 54.0 | 2:31.9 | B- | 12 |
17 | 14 | パリンジェネシス | セ6 | 54.0 | 2:31.9 | C | 17 |
18 | 18 | ニシノデイジー | 牡4 | 56.0 | 2:31.9 | B | 9 |
総評
A評価2頭、B+評価2頭。 A評価の2頭が掲示板を確保。7番人気ステイフーリッシュが3着に入ったが、2着はB-評価のアイスバブルでいまいち強調できない結果になった。
パドック
5頭を取り上げて、うち3頭が1~3着。ただ、最も良く見えたボスジラはふつうにゲートを出たが、キングオブコージをマークしたのか最後方に下げるという謎の騎乗で、さらに直線は1頭ポツンと大外を追い上げて届かず。横山典騎手が同じことをやって負けると批判されるが、武騎手は何をしても許される。馬は良く見えた。A評価で5着に入ったゴールドギアはヨダレが見え、長距離では割引だった。
目黒記念、ボスジラが落ち着いて長距離合いそうな雰囲気。ステイフーリッシュはいつもより落ち着いていて良く見えます。アイスバブルが気合い乗りちょうど。オセアグレイトは尾を振っていますがまずまずです。1番人気キングオブコージは物見をしていますが長距離ですし問題なさそうです。
— jphb (@jphb_oikiri) May 31, 2020
ポイント
ゴールドギアが若干の出遅れ。パリンジェネシスが後続を引きつけて逃げ、ニシノデイジーとオセアグレイトは外枠から前目に行ったために1~2コーナーで3~4頭分外を通るロス。道中で動いた馬はおらず、キングオブコージは後方内でじっとしている。直線。馬群は大きく横に広がり、前も後ろも力を出せる展開。キングオブコージは包まれてもおかしくなかったが、不思議と前が開き、まっすぐに抜け出して快勝した。
分析
勝ち時計の2:29.6は、長距離なので何とも言えないが例年並み。30秒台で決まる年も多く、問題ないタイムだろう。勝ったキングオブコージはこれで4連勝。これまで先行して勝ってきたが、今回はゲートで若干遅れると無理をせず後方から。終始内目で進め、直線は馬場の真ん中へ。前にオセアグレイトが居たのだが、オセアグレイトが内目へ行ったために前が開き、全く詰まるシーンはなかった。ロスのない競馬で、ハンデは54キロ。このメンバーで現時点の能力が最も高いとは言い切れないが、まだ成長しそうな4歳馬。新進の安田翔伍厩舎がどう育ててくるかという面でも注目したい。2着アイスバブルは道中中団につけ、キングオブコージより先に追い出し。終いの脚色は見劣った。ただ、ハンデは55キロで、机上の計算では同ハンデなら逆転できたことになる。3着ステイフーリッシュは57.5キロ。狭いところを割って伸びる勝負根性もあった。現時点において、馬の能力はこの馬が最も高そうだ。
評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/05/Meguro-Kinen.html