【最終版】G2:目黒記念 追い切り評価~2020年05月31日開催

2020年5月29日金曜日

本記事は、2020年05月31日に東京競馬場芝2500mで開催される「目黒記念」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は18頭。以降の更新はありません。レースは4歳上ハンデ戦です。

1枠1番 タイセイトレイル 牡5 55.0 M.デムーロ【C】

栗東坂路併せ。1馬身ほど前を行かせた相手に並びかけたがいまいち進んでいけず、尻ステッキを連発しても反応はいまいち。終いは引き離されて1馬身半遅れた。

1枠2番 ノーブルマーズ 牡7 56.0 高倉 稜【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。発汗は多めで掛かり気味ではあったが、活気は十分で最後までスピードを維持できた。評価は難しいが据え置きたい。この追い切りでガス抜きができていれば。

2枠3番 ポポカテペトル 牡6 55.0 北村 友一【-】

映像なし

2枠4番 アイスバブル 牡5 55.0 D.レーン【B-】

栗東坂路併せ。相手はダービー出走のヴェルトライゼンデ。完全に子ども扱いされて2馬身遅れ。動きそのものは悪くないのだが、見栄えはしない。

3枠5番 キングオブコージ 牡4 54.0 横山 典弘【B】

栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。前脚は伸びやかに使えているが、後脚が少し非力で前後の連動性はそれほど高くない。ただ、首を使って大きく体を使えており、楽に動けている。軽くステッキを使って負荷もまずまずかけられた。

3枠6番 メートルダール 牡7 56.0 浜中 俊【C】

美浦南B(ダート)併せの内。頭の高い走りで四肢の可動域は狭い。遅れかけて何とか併入も、ゴール後前に出られていない。好調時の姿には遠く及ばない。

4枠7番 ミュゼエイリアン セ8 54.0 横山 和生【-】

映像なし

4枠8番 アフリカンゴールド セ5 55.0 福永 祐一【C】

栗東CW単走。馬場の外側を深く入って直線へ。タイムは出ているが追ったほどのキレがない。四肢の可動域も狭い。

5枠9番 サトノクロニクル 牡6 56.0 武藤 雅【B】

栗東坂路併せ。騎手騎乗の相手に半馬身遅れたが、こちらは助手騎乗。映像ではそれほど重そうな助手さんではなかったが、騎手よりは重いはずで、先導役を務めての遅れのためそれほど気にしなくてよさそう。バランス良く動けており、相手のためにだけやったような内容でもなく評価は据え置きたい。

5枠10番 ミライヘノツバサ 牡7 56.0 木幡 巧也【B】

美浦W単走。ダイヤモンドSで結果を出した4F追いを敢行。前走時同様、コーナーから逆手前ではあったが、動きはパワフル。終いに尻ステッキを一発入れて十分に負荷をかけた。ただ、少し体が細く見えることと、逆手前の割引があるため評価は据え置きたい。

6枠11番 ステイフーリッシュ 牡5 57.5 坂井 瑠星【A】

栗東坂路単走。前脚の着地ポイントは近いが非力な印象はなく、体の向きはまっすぐ。頭の位置は一切ぶれず、集中して駆けられている。

6枠12番 ゴールドギア 牡5 53.0 三浦 皇成【A】

美浦W3頭併せの外。馬場の外目を通り、直線は中を2馬身、内を3馬身差追走。パワフルに伸びて内と併入。中にアタマ差遅れた。遅れはしたが気合い乗りがすばらしく、動きはパワフル。高評価したい。

7枠13番 ウラヌスチャーム 牝5 54.0 松山 弘平【C】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。頭が高く、体はかなり太めに見える。そのせいか動きも重い。当日の馬体重に注意したい。

7枠14番 パリンジェネシス セ6 54.0 石橋 脩【C】

栗東坂路併せ。1馬身ほど前を行かせた相手を追いかけ、追いつきそうになったがいまいち伸びず、馬なりの相手に再び引き離されて1馬身遅れた。

7枠15番 バラックパリンカ 牡4 54.0 和田 竜二【B-】

栗東坂路単走。ちょこまかとした動きで徐々にラチ側へ流れてゴール。最後はラチ沿いをまっすぐに駆けており、脚元はきれいに回転していた。とはいえ、それまでの自己主張が強すぎ、全体として評価はしづらい。

8枠16番 オセアグレイト 牡4 55.0 C.ルメール【B+】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通って外目を行く相手を2馬身差追走。馬体を寄せて行き、あっさり抜き去ると2馬身先着した。尾に少し余計な力が入っているが、素軽くリズム良い動き。背とお尻にピップエレキバンかファイテンのテープか何かを貼っている。毛ヅヤは良い。

8枠17番 ボスジラ 牡4 54.0 武 豊【B+】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線はクビ差追走。相手をアタマ差追いかけながら折り合い、すっと抜けて半馬身先着。ゴール後も差を広げた。頭は高いが体高があり、馬格を生かした走りをできている。

8枠18番 ニシノデイジー 牡4 56.0 田辺 裕信【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。頭が高いのはいつもどおり。ただ脚元が少しドタドタした着地になっており、パワフルではあるのだがスムースに伸びない印象。それでもアタマ差先着しており、マイナス評価するほどではない。体はふっくら見せている。

参考ステップレースの結果

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