日経新春杯 2020 レース回顧

2020年1月21日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
16モズベッロ牡452.02:26.9B+2
24レッドレオン牡554.02:27.3B-5
38エーティーラッセン牡651.02:27.4B11
47タイセイトレイル牡555.02:27.4B4
514プリンスオブペスカ牡654.02:27.5D10
611サトノガーネット牝555.02:27.6B+7
72レッドジェニアル牡456.02:27.7A1
83マスターコード牡653.02:27.9-8
91メロディーレーン牝449.02:27.9B-6
109ロードヴァンドール牡755.02:28.0B-9
1113アフリカンゴールドセ555.02:28.1B3
125チェスナットコート牡655.02:28.1-12
1312スズカディープセ852.02:28.5-13
1410サイモンラムセス牡1053.02:31.0-14


総評


A評価1頭、B+評価2頭。レッドジェニアルは1番人気でパドックでも良く見せていたが、終始後方からのレースで見せ場なし。B+評価モズベッロは勝ったが、2着レッドレオンはマイナス評価。いまいち参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


いまいち良く見える馬が居ない中、モズベッロが踏み込み力強く良く見せた。レッドジェニアルはゼッケン下に少し発汗が見られたことだけ気になったが、2番手評価。プリンスオブペスカが深い踏み込み。2着レッドレオンはバランス良く歩けていて悪くはない。3着エーティーラッセンはテンション高めでそれほど良く見えなかった。

ポイント


エーティーラッセンの逃げ。馬群は長距離戦にしてはまずまず固まり、中団までに馬群が形成されるオタマジャクシ型の展開。最後方のメロディーレーンとその前のレッドジェニアルを含めて後方勢は離れた。流れは落ち着き大きなポジションの変化はなかったが、向こう正面でプリンスオブペスカが3番手まで押し上げた。メロディーレーンは3~4コーナーで動いて直線は大外に出し、レッドジェニアルは直線最後方から。逃げるエーティーラッセンは残り200メートルまでがんばったが、力強く抜け出したモズベッロが交わして抜け出し。抜けた力を示して完勝した。
 

分析


勝ち時計の2:26.9はいまの京都の馬場状態を考えれば悪くはない。タイムがこの程度に収まる馬場の方が馬には優しいはずで、良い傾向だろう。勝ったモズベッロは52キロのハンデに恵まれたとはいえ、後続に2馬身半差をつける完勝。最後は流しており、上がり3Fは最速。このメンバーでは上位の能力を示した。1番人気レッドジェニアルは少し出遅れたとはいえ悲観するほどのロスではなかった。道中12秒台後半より遅いラップを何度か計時したスローの流れの中、最後方で動かなかった騎乗には疑問が残る。今後注目はメロディーレーン。3コーナー過ぎから動いていって腹を決めての大外。今回展開は向かなかったが、最後まで脚は使えていた。軽ハンデでハイペースが見込まれるようであれば、人気薄で狙ってみたい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/01/Nikkei-Shinshun-Hai.html

           

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ