京成杯 2020 レース回顧

2020年1月21日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
11クリスタルブラック牡356.02:02.1B7
212スカイグルーヴ牝354.02:02.2B+1
37ディアスティマ牡356.02:02.6B+6
410ビターエンダー牡356.02:02.6B4
55キングオブドラゴン牡356.02:02.8B8
62リメンバーメモリー牡356.02:02.9-11
74ロールオブサンダー牡356.02:03.0B-5
811ヴィアメント牡356.02:03.3B-9
96ゼノヴァース牡356.02:03.5B3
108ヒュッゲ牡356.02:03.8A2
119キムケンドリーム牝354.02:03.9B-10
123チュウワジョーダン牡356.02:05.8-12


総評


A評価1頭、B+評価2頭。ヒュッゲは不可解な失速だったが、B+評価の2頭が馬券圏内に入った。ディアスティマは6番人気で、まずまず参考になったかもしれない。
 

パドック


スカイグルーヴはシルエットの美しい馬でパドックでは人気どおり目立っていた。次点はビターエンダー。キビキビと伸びやかな動き。ロールオブサンダーはパワフルで、馬格もある。体の成長に筋肉の量と質が追いついてくれば走ってきそうな印象を受けたが、少し動きは重く上位と見るか切るかのどちらかという印象。ディアスティマは尾の雰囲気が良い。ヒュッゲは口元の泡が気になった。勝ったクリスタルブラックは毛ヅヤピカピカ。少しテンションは高かったが、状態は良さそうだった。

ポイント


ロールオブサンダーの逃げ。ヒュッゲは控えて2番手。スカイグルーヴは馬なりに出てきたが、内に前記2頭が居たため1~2コーナーで3~4頭分外を回すロス。ルメール騎手はその後も外を馬なりに走らせる。4コーナー手前でヒュッゲが失速すると、直線は外へ持ち出し馬場の良いところで抜け出す。場内には完勝の予感が漂っていたが、最後に大外からクリスタルブラックが差し切った。
 

分析


勝ち時計の2:02.1は、稍重馬場でもあり目立たないが、内の荒れた馬場にしてはまずまず。勝ったクリスタルブラックは荒削りな内容。道中は後方で頭を上げるシーンが何度も見られ、向こう正面では左右にふらつき折り合えない。吉田豊騎手はなんとかなだめて内目でがまんさせようとし、直線で大外に出すと、そこから一気に伸びてきた。気性面は課題のままだが、能力はかなり高そうだ。スカイグルーヴは能力の高さを見せつけた内容。牝馬でこの結果なら十分だが、気になるのは今回も先行してしまったこと。新馬戦も逃げ切り勝ちで、馬群に包まれるとどうなるかわからない。終始大外を通っており、走った距離は最も長かった。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/01/Keisei-Hai.html

           

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