【最終版】G3:京成杯 追い切り評価~2020年01月19日開催

2020年1月17日金曜日

本記事は、2020年01月19日に中山競馬場芝2000mで開催される「京成杯」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は12頭。以降の更新はありません。レースは3歳別定戦です。

1枠1番 クリスタルブラック 牡3 56.0 吉田豊【B】

美浦坂路併せ。1馬身ほど追いかけた相手を自分のペースで交わして1馬身先着した。楽な内容ながら集中力は高く、リズムも良い。

2枠2番 リメンバーメモリー 牡3 56.0 大野【-】

映像なし

3枠3番 チュウワジョーダン 牡3 56.0 丸山【-】

映像なし

4枠4番 ロールオブサンダー 牡3 56.0 松山【B-】

栗東坂路単走。終いだけさらりと。前膝はやわらかで、四肢の回転力はまずまず。ただ、頭は高く首を使えていない。

5枠5番 キングオブドラゴン 牡3 56.0 田辺【B】

栗東CW3頭併せの外。馬場の外側を深く入り、直線は内から半馬身差ずつ追走。終い抜け出し大きく先着した。大型馬で動きにキレはないが、大きなストライドでパワフルに駆け、長く水準的な脚を使えている。推進力は若干上に逃げる。

5枠6番 ゼノヴァース 牡3 56.0 マーフィー【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は4分の3馬身差追走。わずかに促しながら折り合いをつけ、そのままアタマ差遅れでゴール。その後馬体をほぼ並べてじわりと動かした。手前をなかなか替えられなかったが、前後の連動性はまずまず。集中力もある。

6枠7番 ディアスティマ 牡3 56.0 シュタルケ【B+】

栗東ポリトラック併せの内。ほぼ並んで直線に入ると、軽く気合いをつけて半馬身先着。ゴール手前で軽い尻ステッキも入れ、ポリトラックながらまずまずの負荷をかけた。シルエットのきれいな馬で、頭を低く保ったフォームも良い。活気もある。

6枠8番 ヒュッゲ 牡3 56.0 和田【A】

栗東坂路単走。前を行っていた馬が大きくよれ、進路をカットされる形になって火がついたのか、そこからぐっと気合いが乗った。体を進行方向にまっすぐ向けると頭を下げてぐいぐい伸び、周囲の各馬をすべて抜き去ってゴール。いい動き。

7枠9番 キムケンドリーム 牝3 54.0 石橋脩【B-】

栗東坂路併せ。相手は植え込み側でこの馬は馬場の真ん中。ペースメーカーのように使ったが馬体は合わせておらず実質単走。終いは半馬身差程度まで迫れた。軽い内容で楽に駆けられてはいるが、まだまだ非力な印象。

7枠10番 ビターエンダー 牡3 56.0 津村【B】

美浦W併せの外。馬場の外側を通り、直線は1馬身差先行。直線は楽な内容で半馬身先着した。前脚を伸びやかに使えており、ゆったりと気分良さそうに駆けられている。

8枠11番 ヴィアメント 牡3 56.0 Mデムーロ【B-】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は2馬身程度追走。外を行っていた相手に馬体を合わせに行き、楽に促しながら半馬身先着した。脚元の動きはまだぎこちなく、四肢の可動域も狭め。何とか手前を替えられたが、終い手前を右に戻したことも割引。

8枠12番 スカイグルーヴ 牝3 54.0 ルメール【B+】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は外から半馬身差ずつ追走。軽く促しながら中と併入。外にアタマ差先着した。後脚をもう少しパワフルに使えるようになればより良くなりそうだが、現時点でも前後のバランスは良く、前脚を伸びやかに使えている。


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