金鯱賞 2020 レース回顧

2020年3月18日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
16サートゥルナーリア牡458.02:01.6A+1
28サトノソルタス牡556.02:01.9B8
34ダイワキャグニー牡656.02:02.0B6
47ギベオン牡556.02:02.0B+7
52ラストドラフト牡456.02:02.1B+3
63ニシノデイジー牡456.02:02.3A4
71ケイデンスコール牡456.02:02.5B10
812マイネルファンロン牡556.02:02.7B11
99ブレスジャーニー牡656.02:02.8B9
1010ロードマイウェイ牡456.02:02.8B-2
115サトノガーネット牝554.02:02.9B-5
1211ジュンヴァルカン牡756.02:02.9-12


総評


A+評価1頭、A評価1頭、B+評価2頭。 A+評価サートゥルナーリアが余裕の勝利。2,3着はB評価だったがスローペースの前残り。展開利の大きなレースになった。4~6着をプラス評価が占めており、追い切りの評価としては納得できる結果になった。
 

パドック


サートゥルナーリアは別格。ケイデンスコールは良く見えたがレースでは案外だった。

ポイント


ダイワキャグニーの逃げ。スタートしてから押していったが、その後はゆったりとした流れ。前半1000メートルを1:03.6という超スローペースに持ち込んだ。馬群は縦長で、2頭並んで縦列。大きく外を回す馬は居ない。サートゥルナーリアは中団の外につけ、いつでもどこでも動ける位置につけた。直線。サートゥルナーリアは前をかわいがるだけかわいがり、軽い合図を送るとノーステッキで抜け出し、そのまま馬なりで圧勝した。
 

分析


勝ち時計の2:01.6は、全く強調できない。良馬場なら最低でも1分59秒台が必要で、2秒ほど遅いタイムだ。超スローペースが効いて、ダイワキャグニーとサトノソルタスがまんまと逃げ残ったが、すべての馬が着を拾おうと消極的なレースをした結果で、戦う前から勝負はついていたのかもしれない。むしろこのペースで折り合って運べたサートゥルナーリアは、追い切りで見せた動きそのままに数段上のレベルに到達したのかもしれない。58キロを背負っての圧勝。この内容なら、タイムが遅いことは問題にならない。あえてケチをつけるなら、無観客のおかげで入れ込まなかった可能性があることと、ルメール騎手が乗らなければどうなるかわからない、という2点だろうが、少なくともこのメンバーに相手になる馬は居ない。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/03/Kinko-Sho.html

           

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