着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | サートゥルナーリア | 牡4 | 58.0 | 2:01.6 | A+ | 1 |
2 | 8 | サトノソルタス | 牡5 | 56.0 | 2:01.9 | B | 8 |
3 | 4 | ダイワキャグニー | 牡6 | 56.0 | 2:02.0 | B | 6 |
4 | 7 | ギベオン | 牡5 | 56.0 | 2:02.0 | B+ | 7 |
5 | 2 | ラストドラフト | 牡4 | 56.0 | 2:02.1 | B+ | 3 |
6 | 3 | ニシノデイジー | 牡4 | 56.0 | 2:02.3 | A | 4 |
7 | 1 | ケイデンスコール | 牡4 | 56.0 | 2:02.5 | B | 10 |
8 | 12 | マイネルファンロン | 牡5 | 56.0 | 2:02.7 | B | 11 |
9 | 9 | ブレスジャーニー | 牡6 | 56.0 | 2:02.8 | B | 9 |
10 | 10 | ロードマイウェイ | 牡4 | 56.0 | 2:02.8 | B- | 2 |
11 | 5 | サトノガーネット | 牝5 | 54.0 | 2:02.9 | B- | 5 |
12 | 11 | ジュンヴァルカン | 牡7 | 56.0 | 2:02.9 | - | 12 |
総評
A+評価1頭、A評価1頭、B+評価2頭。 A+評価サートゥルナーリアが余裕の勝利。2,3着はB評価だったがスローペースの前残り。展開利の大きなレースになった。4~6着をプラス評価が占めており、追い切りの評価としては納得できる結果になった。
パドック
サートゥルナーリアは別格。ケイデンスコールは良く見えたがレースでは案外だった。
金鯱賞、ケイデンスコールが水平首でリズム良し。馬体の張りも十分です。ニシノデイジーが首を使ってリズム良し。ラストドラフトがキビキビと。サトノガーネットは内目ですが繋きれいに返っています。1番人気サートゥルナーリアは外を通ってやわらかで、何の問題もありません。— jphb (@jphb_oikiri) March 15, 2020
ポイント
ダイワキャグニーの逃げ。スタートしてから押していったが、その後はゆったりとした流れ。前半1000メートルを1:03.6という超スローペースに持ち込んだ。馬群は縦長で、2頭並んで縦列。大きく外を回す馬は居ない。サートゥルナーリアは中団の外につけ、いつでもどこでも動ける位置につけた。直線。サートゥルナーリアは前をかわいがるだけかわいがり、軽い合図を送るとノーステッキで抜け出し、そのまま馬なりで圧勝した。
分析
勝ち時計の2:01.6は、全く強調できない。良馬場なら最低でも1分59秒台が必要で、2秒ほど遅いタイムだ。超スローペースが効いて、ダイワキャグニーとサトノソルタスがまんまと逃げ残ったが、すべての馬が着を拾おうと消極的なレースをした結果で、戦う前から勝負はついていたのかもしれない。むしろこのペースで折り合って運べたサートゥルナーリアは、追い切りで見せた動きそのままに数段上のレベルに到達したのかもしれない。58キロを背負っての圧勝。この内容なら、タイムが遅いことは問題にならない。あえてケチをつけるなら、無観客のおかげで入れ込まなかった可能性があることと、ルメール騎手が乗らなければどうなるかわからない、という2点だろうが、少なくともこのメンバーに相手になる馬は居ない。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/03/Kinko-Sho.html