ステイヤーズS 2020 レース回顧

2020年12月9日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
111オセアグレイト牡456.03:52.0B7
213タガノディアマンテ牡456.03:52.0B8
33ポンデザール牝554.03:52.3B-1
410タイセイトレイル牡556.03:52.5B9
59ヒュミドールセ456.03:52.6B+6
64ボスジラ牡456.03:52.7B-3
712ステイブラビッシモセ756.03:53.2B+13
86リッジマン牡756.03:53.3-11
92シルヴァンシャー牡556.03:53.4A2
108アドマイヤアルバセ556.03:54.1B+12
1114ゴールドギア牡556.03:54.1B10
121オーシャンビュー牡756.03:54.8C14
135アルバート牡956.03:55.4B-5
147メイショウテンゲン牡456.03:55.8B4
1515ルミナスウォリアー牡956.03:56.2B-15


総評


A評価1頭、B+評価3頭。 馬券圏内はゼロ、掲示板圏内もヒュミドールのみで、いまいち参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


発汗の目立つ馬はおらず、長距離戦らしくみなさん落ち着いて周回できていた。ポンデザールが可動域十分。タイセイトレイルが外を通ってリズム良し。これら2頭が上位に見えたが結果は3,4着だった。勝ったオセアグレイトはバランス良く動けていて、体も引き締まって良く見せていた。2着タガノディアマンテはヌボーっとした雰囲気で、これは長距離や障害ではプラス評価。とはいえ同様の雰囲気の馬も多く、それほど目立つわけではなかった。

ポイント


タイセイトレイルが押して先頭へ。オセアグレイトが2番手。1週目1~2コーナーでタガノディアマンテが外を上がって3番手から2番手。さらに向こう正面でタイセイトレイルに並ぶと、3コーナー手前で先頭に立った。馬群は縦長で、ポンデザールはオセアグレイトの外につけて1度目のゴール前を通過。この先行4頭が上位を占めることになる。ポンデザールはその後押し上げてオセアグレイトの前に出たが、向こう正面ではオセアグレイトが前へ。3コーナーでは先行4頭が1馬身ずつ追走する形になり、やや馬群が詰まって直線は雁行状態。コーナーワークで、再び各馬の差は1馬身程度になり、最内から逃げ込みを図るタガノディアマンテを最後にオセアグレイトがとらえた。
 

分析


勝ち時計の3:52.0は、長距離なので何とも言えない。ただ、例年と比べると稍重馬場とはいえそれほど強調できないタイムではある。勝ったオセアグレイトは3番手で折り合い、ポンデザールにポジションを取らせなかった。最後までしっかり伸びており、強い内容だった。2着タガノディアマンテは津村騎手の好騎乗。1周目から積極的に動き、スローに落として上がり3Fも35.2でまとめた。3着ポンデザールは外を回したぶんだけ伸びなかったが、最後は脚色がオセアグレイトと一緒になっており、ルメール騎手で人気しすぎだったかもしれない。とはいえポジションが逆であれば逆転も可能だったと考えられる。強烈な末脚を披露した馬は皆無。前に居た6着馬までが上がり3F35秒台前半で、タイセイトレイルのみ35.5、7着以下は最速でも35.5で、前残りの決着ではあったが展開利ではなく、前に行った馬が強かったと結論づけられる結果になった。

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