有馬記念 2020 レース回顧

2020年12月31日木曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
19クロノジェネシス牝455.02:35.0B+1
214サラキア牝555.02:35.0C11
313フィエールマン牡557.02:35.1B+2
47ラッキーライラック牝555.02:35.5A4
55ワールドプレミア牡457.02:35.6A5
510カレンブーケドール牝455.02:35.6B+3
78ペルシアンナイト牡657.02:35.6B12
83クレッシェンドラヴ牡657.02:35.8C16
915オセアグレイト牡457.02:35.9B15
104ラヴズオンリーユー牝455.02:35.9B6
1116ユーキャンスマイル牡557.02:36.4B-13
126キセキ牡657.02:36.5B-8
131バビット牡355.02:36.8B-10
1412オーソリティ牡355.02:37.0B+7
1511モズベッロ牡457.02:38.2C-14
中止2ブラストワンピース牡557.00:00.0A9


総評


A評価3頭、B+評価4頭。さらに1週前にユーキャンスマイルをA評価、サラキアをB+評価していた。2週連続プラスはクロノジェネシス、ワールドプレミア、ブラストワンピースの3頭。16頭中9頭をプラス評価したことになり、これが参考になるのかどうかわからないが、少なくとも1度はプラス評価した馬が掲示板を独占したことは確かだ。
 

パドック


キセキはパドック番長でいつも良く見せる。追い切りでは小さく見せても、パドックでは堂々たる歩き。それでも1番手評価のオーソリティと共に沈んでしまった。3着サラキアは以前より体がゴツゴツしてきていた。良いのか悪いのか微妙なところだが、そのパワーが良い方に出たようだ。これで引退なのはもったいない。

ポイント


モズベッロが大きく出遅れ。キセキも2馬身ほどの出遅れ。バビットが好スタートからの逃げ。オーソリティとブラストワンピースが積極的に運んで2,3番手。そこへ1コーナーで早くもフィエールマンが並びかけてくる。クロノジェネシスは後方から向こう正面で外を通って押し上げ。サラキアは後方3番手から。直線。バビットを軽々と交わして早くも先頭に立ったフィエールマンだが、外を伸びてきたクロノジェネシスが交わす。最後はサラキアが猛追してきたが、クロノジェネシスが堂々と押し切った。
 

分析


勝ち時計の2:35.0は、長距離なので何とも言えないが、過去と比較すると強調はできない。33秒くらいが基準タイムだろう。ただ、勝ったクロノジェネシスは強い内容。外を通って最後までしっかり脚を使い、ゴール前は差してきたサラキアと脚色が一緒になっての押し切り。ペースはそれほど速くはなかったが、淀みなく流れて序盤から先行した馬には厳しい流れになったようだ。その中で唯一脚を残していたフィエールマンは能力の高さを示した。サラキアは引退レース。シルクRは母馬優先がないようなので、持っている人たちは悔しいだろう。最後にブラストワンピースの横山武史騎手について。早期に異変を察知して止めたため、馬は大事に至らなかった。今年は関東リーディングを獲得。夏の北海道で人気のルメール騎手を負かしたレースも目立った。来年はさらなる活躍が期待できそうだ。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/12/Arima-Kinen.html

             

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