着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 18 | ラッキーライラック | 牝5 | 56.0 | 2:10.3 | B | 1 |
2 | 13 | サラキア | 牝5 | 56.0 | 2:10.4 | B | 5 |
3 | 11 | ラヴズオンリーユー | 牝4 | 56.0 | 2:10.4 | B- | 3 |
4 | 12 | ウインマリリン | 牝3 | 54.0 | 2:10.7 | A | 9 |
5 | 8 | センテリュオ | 牝5 | 56.0 | 2:10.8 | B+ | 4 |
6 | 4 | ソフトフルート | 牝3 | 54.0 | 2:10.9 | B+ | 6 |
7 | 5 | リアアメリア | 牝3 | 54.0 | 2:10.9 | B | 7 |
8 | 1 | シャドウディーヴァ | 牝4 | 56.0 | 2:11.0 | B- | 14 |
9 | 2 | サムシングジャスト | 牝4 | 56.0 | 2:11.2 | A | 15 |
10 | 16 | ミスニューヨーク | 牝3 | 54.0 | 2:11.2 | C | 13 |
11 | 14 | サトノガーネット | 牝5 | 56.0 | 2:11.2 | B | 10 |
12 | 3 | リュヌルージュ | 牝5 | 56.0 | 2:11.3 | B+ | 16 |
13 | 15 | ウラヌスチャーム | 牝5 | 56.0 | 2:11.3 | B | 11 |
14 | 9 | ウインマイティー | 牝3 | 54.0 | 2:11.4 | B | 12 |
15 | 7 | ロサグラウカ | 牝5 | 56.0 | 2:11.4 | B | 17 |
16 | 6 | ノームコア | 牝5 | 56.0 | 2:11.6 | B- | 2 |
17 | 17 | エスポワール | 牝4 | 56.0 | 2:11.6 | C | 8 |
18 | 10 | カーロバンビーナ | 牝5 | 56.0 | 2:12.5 | C | 18 |
総評
A評価2頭、B+評価3頭。1週前にラヴズオンリーユーとサラキアをB+評価していた。1週前プラス評価が2,3着で、A評価の9番人気ウインマリリンは4着まで。参考になったのかどうなのかよくわからない結果になった。
パドック
ラッキーライラックは冬毛モコモコで、ラヴズオンリーユーも毛ヅヤが目立たなかった。サラキアは可もなく不可もない印象で、一部を除いてみなさん良く見えた中では目立たなかった。
エリザベス女王杯、ウラヌスチャームが外を通って踏み込み安定。ノームコアが可動域十分。センテリュオが毛ヅヤ良くパワフル。ソフトフルートが適度な気合い乗りで踏み込みしっかり。リアアメリアがやわらか。ラッキーライラックとラヴズオンリーユーはどちらも毛ヅヤ一息でいまいち目立ちません。
— jphb (@jphb_oikiri) November 15, 2020
ポイント
ノームコアが謎の逃げ。リアアメリアは折り合いついて2番手で馬群を引っ張る形。ノームコアは1~2コーナーでリードを広げ、向こう正面入り口ではリアアメリアに6馬身ほどの差をつけた。3~4コーナーでウラヌスチャームが外をまくって押し上げ。連れてラッキーライラックがさらに外から被せていく。直線はラッキーライラックが早め先頭。最後は少し脚色が鈍ったものの、迫るサラキアとラヴズオンリーユーに並ばせなかった。
分析
勝ち時計の2:10.3は、レースレコードではあるのだが今年は阪神開催のため別枠で扱われるかもしれない。阪神芝2200のレコードは2011年宝塚記念でアーネストリーが記録した2:10.1で、こちらには惜しくも及ばなかった。勝ったラッキーライラックは最後に詰められ完勝というわけでもなく見えたが、ルメール騎手はインタビューでそれを問われて「でも、遅かったね」と一言。迫った2頭の追い出しが遅かったと皮肉っているわけではなさそうで、馬上からつかむ間隔は、ファンの視線とは全く違うものなのだろう。リアアメリアは直線左手前に替えてから力んで動きが窮屈になった。追い切りでは動けているのだが、レースになると違うようで、次走左回りで見てみたい。見せ場はあった。ウインマリリンは少し離れた4着で上位3頭とは現時点で能力差はありそうだが、まだ3歳。これからさらに成長してきそうで、来年は楽しみ。ノームコアはリアアメリアのラビットを務めたようにしか見えないレース。前半1000メートル59.3はミドルペースの速めくらいで、その後の3Fは12秒台を継続したが、最後はズルズルと後退してしまった。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/11/Queen-ElizabethII-Cup.html