函館記念 2020 レース回顧

2020年7月21日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
114アドマイヤジャスタ牡454.01:59.7B15
26ドゥオーモ牡753.01:59.9A13
32バイオスパーク牡555.02:00.0C3
410トーラスジェミニ牡456.02:00.1A4
57レイホーロマンス牝751.02:00.1B14
64ランフォザローゼス牡455.02:00.1B+12
75カウディーリョ牡455.02:00.2B1
83ミスマンマミーア牝552.02:00.4B-7
912プレシャスブルー牡654.02:00.4B-9
108ベストアプローチセ656.02:00.9A5
111レイエンダ牡557.02:00.9B2
129レッドサイオン牡454.02:01.2C8
1313ニシノデイジー牡456.02:01.4B+6
1416マイネルファンロン牡555.02:01.5B10
1511スズカロング牡651.02:01.7-11
1615ナイトオブナイツ牡755.02:02.8B+16


総評


A評価3頭、B+評価3頭。 トーラスジェミニが3着までがんばってくれていればまずまず胸を張れる結果だったのだが、13番人気のA評価ドゥオーモが2着。高評価の多いメンバーで、マイナス評価も多かったとはいえ穴馬が馬券圏内に絡めたため悪くはない結果かもしれない。
 

パドック


3着のC評価バイオスパークはパドックで拾えた。ただ、勝ったアドマイヤジャスタまでは回らなかった。脚元は滑らかだったが、少し細く見えたことが気になって中位評価止まりだった。ドゥオーモは後脚にボロがついていたことが気になった。ベストアプローチはパドックでも良く見えたが結果は惨敗。追い切りの動きは最も良く見えてA+評価を久しぶりにつけようかどうか迷ったくらいだったが、ダート追いだったことが引っかかってA評価にとどめた。重賞前のダート追いは割り引いて考えて正解という認識を再確認した結果になった(ただし、毎回ダート追いの馬はこの限りではない)。

ポイント


トーラズジェミニの逃げ。3コーナーまでまっすぐ走らせず、スタンド前の早い段階で最内に入れて若干距離をロスした。2番手にレッドサイオン。レイエンダは最内枠を生かして3番手内の最高のポジション。アドマイヤジャスタは中団。ドゥオーモは最後方。バイオスパークはレイエンダの後ろ。3~4コーナーで各馬押し上げ。直線に入るとレイエンダをマークしていたバイオスパークが進出し、そのまま追い比べになるのかなと見ていると、レイエンダが失速。レイエンダの外からアドマイヤジャスタが抜け出し、完勝した。
 

分析


勝ち時計の1:59.7は、十分。今年は馬場状態が極めて良く、外を回す馬と騎手は全滅。最終週でも内の先行馬でなければどうしようもない展開になることが多かった。アドマイヤジャスタは最内を通っておらず、強調できる時計での勝利になった。2着ドゥオーモは最後方から大外を追い込んできた。いまの函館で最後方から馬券圏内に入ったわけで、53キロのハンデはあったとはいえ馬の能力も示したかっこうだ。3着バイオスパークは和田騎手の好騎乗。全くロスのない競馬で、レイエンダをマークして進め、きっちりととらえた。想定していたとおりにレイエンダが抜けていれば会心の内容だっただろうが、目標が失速してしまった。今後の焦点はアドマイヤジャスタの取り扱いになるだろう。54キロのハンデに恵まれすぎた印象はなく、ハイペースで流れに乗り、中団から差し切る内容。今回の結果をフロック視しない方がよさそうだ。

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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/07/Hakodate-Kinen.html

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