本記事は、2020年07月19日に函館競馬場芝2000mで開催される「函館記念」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上ハンデ戦です。
1枠1番 レイエンダ 牡5 57.0 ルメール【B】
函館芝併せの内。相手はランフォザローゼス。ほぼ並走して直線に入り、馬なりにアタマ差先着した。四肢の可動域は狭めで体も大きく見せないが、やわらかさはある。先着は評価。
1枠2番 バイオスパーク 牡5 55.0 和田【C】
函館芝併せの外。並走して直線に入り、アタマ差先着した。手前を決めきれず、動きもスロー。
2枠3番 ミスマンマミーア 牝5 52.0 池添【B-】
函館芝併せの内。直線は2馬身差程度追走。外を行っていた相手に徐々に馬体を合わせに行ったが並ぶところまで行けず半馬身遅れた。動きはスローだがやわらかさはある。
2枠4番 ランフォザローゼス 牡4 55.0 武豊【B+】
函館芝併せの外。相手はレイエンダ。頭は少し高いが首は使えており、体幹の安定性は目を引く。ほぼ並走して直線を向き、アタマ差遅れたが脚色は見劣らない。
3枠5番 カウディーリョ 牡4 55.0 藤岡佑【B】
函館W単走。頭は高く前脚の蹴りが軽すぎる印象を受けるが、やわらかさはある。リズム良く気分良さそうに駆けられている。
3枠6番 ドゥオーモ 牡7 53.0 藤岡康【A】
函館W併せの外。直線1馬身差先行し、並びかけられたがそこから伸びて4分の3馬身先着。首の角度は良く、前後の連動性の高い好フォーム。馬体の張りも十分。
4枠7番 レイホーロマンス 牝7 51.0 団野【B】
函館W単走。頭は高く前脚の伸びやかさには欠けるが、活気はありキビキビとした動き。軽ハンデを生かせれば。
4枠8番 ベストアプローチ セ6 56.0 横山武【A】
函館ダート単走。首の角度は良く、背中も安定している。四肢の可動域は十分で、回転力も高い。非の打ち所のない動き。
5枠9番 レッドサイオン 牡4 54.0 岩田康【C】
函館芝3頭併せの内。直線は外から1馬身差ずつ追走し、中にクビ差、外にアタマ差遅れた。ゴール後も並べておらず、見栄えのしない内容。発汗も目立つ。
5枠10番 トーラスジェミニ 牡4 56.0 木幡育【A】
函館W単走。カーブから活気十分。直線でもスピードは衰えることなく、最後まで集中して駆けられた。体にも適度な丸みがある。
6枠11番 スズカロング 牡6 51.0 菱田【-】
映像なし
6枠12番 プレシャスブルー 牡6 54.0 石川【B-】
函館W単走。終いだけさらりと。体は細く見て、脚元も非力な印象。終いはしっかり脚を伸ばしたが、いまいち見栄えはしない。
7枠13番 ニシノデイジー 牡4 56.0 勝浦【B+】
函館W単走。頭は高いがこの馬にとってはいつもどおり。終いわずかにスピードが落ちたが、馬体の張りは十分で脚元の回転力も豊富。洋芝で復調なるか。
7枠14番 アドマイヤジャスタ 牡4 54.0 吉田隼【B】
函館芝併せの外。直線1馬身差追走し、やや強めに追ってゴール地点では若干遅れ。その後差し切った。騎手騎乗で遅れたことは気になるが、脚元は素軽くリズム良く駆けられている。
8枠15番 ナイトオブナイツ 牡7 55.0 国分恭【B+】
函館W単走。四肢の可動域は十分で、首の角度も良い。動きに弾力性もある。好状態。
8枠16番 マイネルファンロン 牡5 55.0 丹内【B】
函館W単走。直線を向いてからずっと外を向いて走っていることは気になるが、体の張りはありキビキビと駆けられている。
参考ステップレースの結果