着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | クルーガー | 牡8 | 57.0 | 1:32.8 | A | 4 |
2 | 5 | ボンセルヴィーソ | 牡6 | 54.0 | 1:33.1 | C | 13 |
3 | 6 | レイエンダ | 牡5 | 57.0 | 1:33.1 | B | 5 |
4 | 11 | ケイアイノーテック | 牡5 | 57.0 | 1:33.2 | B | 6 |
5 | 7 | プリモシーン | 牝5 | 56.0 | 1:33.3 | B+ | 1 |
6 | 14 | ドーヴァー | 牡7 | 56.0 | 1:33.3 | B | 11 |
7 | 2 | ストーミーシー | 牡7 | 56.5 | 1:33.3 | B- | 3 |
8 | 15 | カツジ | 牡5 | 56.0 | 1:33.3 | B- | 7 |
9 | 9 | ブラックムーン | 牡8 | 57.0 | 1:33.5 | B- | 15 |
10 | 3 | ジャンダルム | 牡5 | 56.0 | 1:33.6 | B+ | 2 |
11 | 8 | トーラスジェミニ | 牡4 | 54.0 | 1:33.9 | B | 9 |
12 | 13 | エメラルファイト | 牡4 | 56.0 | 1:34.0 | B+ | 12 |
13 | 12 | ペプチドバンブー | 牡5 | 54.0 | 1:34.7 | B | 10 |
14 | 16 | マイスタイル | 牡6 | 57.5 | 1:35.9 | B+ | 8 |
15 | 10 | ムーンクエイク | セ7 | 56.0 | 1:36.8 | B | 14 |
16 | 1 | ナインテイルズ | 牡9 | 54.0 | 1:39.2 | - | 16 |
総評
A評価1頭、B+評価4頭。 唯一のA評価クルーガーは4番人気とはいえ単勝オッズは10倍以上。きっちり勝ってくれた。ただ、2着がC評価ボンセルヴィーソ。微妙な結果になってしまった。
パドック
ボンセルヴィーソはパドックでもいまいち良く見えなかった。3着レイエンダも発汗が多く、強調できないパドックだった。
ダービー卿CT、ジャンダルムがやわらか。ケイアイノーテックが首を使ってキビキビと。クルーガーが毛ヅヤ良く馬体をふっくら見せています。マイスタイルが好気合い。1番人気プリモシーンはヨダレと股間の発汗気になりますが動きは悪くありません。— jphb (@jphb_oikiri) April 4, 2020
ポイント
少しばらついたスタートで、カツジが若干出遅れた。好スタートは最内ナインテイルズで、そのまま先頭をキープ。先行が固まるオタマジャクシ型の隊列で、外を回した馬は大きなコースロスがあった。ナインテイルズは3~4コーナーの中間で一杯になり、ストーミーシーが後続を2馬身離して直線へ。ジャンダルムがそれを追うが伸びない。その後ろでじっとしていたクルーガーが満を持して追うと、パワフルに伸びて後続を完封した。
分析
勝ち時計の1:32.8は、それほど強調できない。内容は強かったが、クルーガーはコースロスがなく、直線もスムースに抜けてきた。枠を生かした石橋騎手の好騎乗で、馬もそれにしっかりとこたえたが、それ故に能力上位と言い切れない面も大きい。とはいえ勝ちは勝ち。57キロを背負って2馬身離したことは評価できる。今後注目はケイアイノーテック。この馬も57キロのハンデで、終始外を回って伸びてきた。着差の0.5は展開次第で逆転可能だろう。同様に、カツジの差し脚も良い。出遅れたおかげで2コーナーまでを最短距離で進み、3~4コーナーの中間まで内目でがまんし、直線は食い下がることができた。出遅れが生きた面もあり、ハンデも56キロと標準レベル。スタートが五分なら3着はあったとまで言えないものの、上がり3F34.4は、2位タイの34.9を0.5上回る優秀な時計だった。1番人気プリモシーンは、牝馬で56キロのハンデがこたえたかもしれない。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/04/Lord-Derby-Challenge-Trophy.html