ダービー卿CT 2020 レース回顧

2020年4月7日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
14クルーガー牡857.01:32.8A4
25ボンセルヴィーソ牡654.01:33.1C13
36レイエンダ牡557.01:33.1B5
411ケイアイノーテック牡557.01:33.2B6
57プリモシーン牝556.01:33.3B+1
614ドーヴァー牡756.01:33.3B11
72ストーミーシー牡756.51:33.3B-3
815カツジ牡556.01:33.3B-7
99ブラックムーン牡857.01:33.5B-15
103ジャンダルム牡556.01:33.6B+2
118トーラスジェミニ牡454.01:33.9B9
1213エメラルファイト牡456.01:34.0B+12
1312ペプチドバンブー牡554.01:34.7B10
1416マイスタイル牡657.51:35.9B+8
1510ムーンクエイクセ756.01:36.8B14
161ナインテイルズ牡954.01:39.2-16


総評


A評価1頭、B+評価4頭。 唯一のA評価クルーガーは4番人気とはいえ単勝オッズは10倍以上。きっちり勝ってくれた。ただ、2着がC評価ボンセルヴィーソ。微妙な結果になってしまった。
 

パドック


ボンセルヴィーソはパドックでもいまいち良く見えなかった。3着レイエンダも発汗が多く、強調できないパドックだった。

ポイント


少しばらついたスタートで、カツジが若干出遅れた。好スタートは最内ナインテイルズで、そのまま先頭をキープ。先行が固まるオタマジャクシ型の隊列で、外を回した馬は大きなコースロスがあった。ナインテイルズは3~4コーナーの中間で一杯になり、ストーミーシーが後続を2馬身離して直線へ。ジャンダルムがそれを追うが伸びない。その後ろでじっとしていたクルーガーが満を持して追うと、パワフルに伸びて後続を完封した。
 

分析


勝ち時計の1:32.8は、それほど強調できない。内容は強かったが、クルーガーはコースロスがなく、直線もスムースに抜けてきた。枠を生かした石橋騎手の好騎乗で、馬もそれにしっかりとこたえたが、それ故に能力上位と言い切れない面も大きい。とはいえ勝ちは勝ち。57キロを背負って2馬身離したことは評価できる。今後注目はケイアイノーテック。この馬も57キロのハンデで、終始外を回って伸びてきた。着差の0.5は展開次第で逆転可能だろう。同様に、カツジの差し脚も良い。出遅れたおかげで2コーナーまでを最短距離で進み、3~4コーナーの中間まで内目でがまんし、直線は食い下がることができた。出遅れが生きた面もあり、ハンデも56キロと標準レベル。スタートが五分なら3着はあったとまで言えないものの、上がり3F34.4は、2位タイの34.9を0.5上回る優秀な時計だった。1番人気プリモシーンは、牝馬で56キロのハンデがこたえたかもしれない。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/04/Lord-Derby-Challenge-Trophy.html

           

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