中山牝馬S 2020 レース回顧

2020年3月17日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
13フェアリーポルカ牝452.01:50.2B3
215リュヌルージュ牝550.01:50.3-14
39エスポワール牝453.01:50.4B-1
45デンコウアンジュ牝756.01:50.4B4
510レイホーロマンス牝751.01:50.8A9
67レッドアネモス牝453.01:50.8B+12
76ウインシャトレーヌ牝652.01:51.0-16
812モルフェオルフェ牝552.01:51.1B13
814ウラヌスチャーム牝553.01:51.1B-5
102フィリアプーラ牝453.01:51.1B6
1116ロフティフレーズ牝550.01:51.3B-11
121レッドランディーニ牝551.01:51.3B-15
1313ゴージャスランチ牝552.01:51.4B10
144メイショウグロッケ牝652.01:51.6A8
158カリビアンゴールド牝653.01:51.7B7
1611コントラチェック牝455.01:51.7B+2


総評


A評価2頭、B+評価2頭。 しかしすべてが馬券に絡まず、マイナス評価した1番人気エスポワールが3着。2着には映像のなかったリュヌルージュが入る全く参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


悪く見える馬がおらず、抜けて良く見える馬もいない。さらに馬場を考えると難しいパドックになった。良馬場であれば最も良く見えたのはウラヌスチャーム。やわらかな着地で繋のクッションも効いている。その前を歩いていたゴージャスランチは若干太めだが同じくやわらか。ただ、大雪の不良馬場では良いとは言えず、どちらかというとかちっと動けている馬の方が合う。1番人気エスポラールは馬場が合いそうな脚元で体も見栄えはしたが、頭が高くいまいち集中できていない印象で人気ほど良くは見えなかった。

ポイント


スタートはまずまずそろい、モルフェオルフェが先頭へ。リュヌルージュが2番手につけ、馬群は縦長に。フェアリーポルカは5~6番手の内でじっとしている。モルフェオルフェのリードは3コーナーでなくなり、リュヌルージュが並びかける。4コーナーで大きく馬群は外へ広がり、コースロスのない前の2頭には有利な展開。叩き合いから抜け出したリュヌルージュだったが、スムースに4コーナーで5頭分外に出したフェアリーポルカにきっちりととらえられた。
 

分析


勝ち時計の1:50.2は、不良馬場なので何とも言えない。勝ったフェアリーポルカは和田騎手の好騎乗。結果的に内に居ても前は開いたのだが、3コーナー過ぎからポジション取りに動き、ロスを最小限に4コーナーで進出。直線はまっすぐに追って差し切った。リュヌルージュは直線まっすぐに走っていれば、粘り込めた可能性はある。内目の馬場状態は想像以上に悪かったのかもしれないが、それなら直線に入ってすぐに外へ出せばよかった。団野騎手は良い経験になったのではないだろうか。とはいえ14番人気の馬を2着に持ってきたわけで、しっかり先行させて軽ハンデを生かしたレースをできた。強い競馬をしたのは4着デンコウアンジュ。56キロのトップハンデを背負って、53キロの1番人気エスポワールと叩き合い、ハナ差遅れたとはいえゴール前の脚色は同じだった。


スポンサーリンク

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/03/Nakayama-Himba-Stakes.html

           

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ