ファルコンS 2020 レース回顧

2020年3月17日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
16シャインガーネット牝354.01:21.3C6
210ラウダシオン牡357.01:21.5B+1
32ヴェスターヴァルト牡356.01:21.9B-8
45トリプルエース牡356.01:21.9B+4
58レッドライデン牡356.01:22.1B10
61ウイングレイテスト牡356.01:22.2B7
73エグレムニ牡356.01:22.4B11
87ゼンノジャスタ牡356.01:22.4-5
913ビアンフェ牡357.01:22.6B-2
104セイウンパワフル牡356.01:23.0B-14
119アブソルティスモ牡356.01:23.6A3
1211マイネルグリット牡357.01:24.1B12
1314コスモリモーネ牡356.01:24.2B-16
1415テーオーマルクス牡356.01:25.0-15
1518ペコリーノロマーノ牝354.01:25.3B9
1616ライチェフェイス牡356.01:26.6-18
1717エーティーメジャー牡356.01:27.6-17
1812デンタルバルーン牝354.01:29.2B13


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 B+評価ラウダシオンは2着に来たが1番人気で、1,3着がマイナス評価。掲示板に2頭が載ったとはいえ人気サイドで、アブソルティスモは沈み、いまいちな結果になってしまった。
 

パドック


勝ったシャインガーネットは良く見えた。可動域十分で体も引き締まっており、外目をしっかり歩けていた。セイウンパワフルが次点。ゆったりと動けており、踏み込みしっかり。そのほかはそれほど良く見える馬が居なかった。ラウダシオンは踏み込み浅めで人気ほどは良く見えなかったが悪いわけでもない。アブソルティスモは気配一息だったが馬体は見栄えした。ゼンノジャスタは内目を歩いていたものの踏み込みはしっかりしておりまずまず。3着ヴェスターヴァルトは体ゆるめで歩幅も狭くパドックでは下位評価だった。

ポイント


アブソルティスモ、トリプルエース、レッドライデンあたりが出遅れ。デンタルバルーンが逃げ、ビアンフェは2番手。その内にセイウンパワフルがつけた。ラウダシオンはその1馬身半後ろの好位4番手。デンタルバルーンは3頭分ほど内を空けてコーナーを回り、後続を引き離した逃げ。外を回した大きなロスがあり、内を進んでいたセイウンパワフルとビアンフェに4コーナー手前で交わされる。前を交わした両馬が並んで直線へ。2頭の間隔はあいていたが、ラウダシオンはその間を突かず、外に持ち出し、追ったが2着まで。勝ったのはその後ろに居て早めに追い出せたシャインガーネットだった。
 

分析


勝ち時計の1:21.3は、重馬場を考えれば極めて優秀。良馬場でも十分な時計だ。勝ったシャインガーネットは能力の高さを十分に示した。追い切りの動きは良く見えなかったがタイムは出ており、今後注意して見ることにする。ラウダシオンは追い出しが遅れたロスが大きかった。外に持ち出したために加速できず、すでに加速していたシャインガーネットに交わされてしまった。武騎手は終い流しており、直線先頭の2頭の間を突いていれば結果は変わった可能性がある。賞金は十分にあり2着で加算できればより万全になる立場で、57キロを背負っており無理をさせなかったのかもしれない。不可解なレースをしたのがデンタルバルーンの西村騎手。若手有望株だが、前半3F33.8のオーバーペースで、コーナーでも外を走らせた理由はどこにあるのだろう。今回の騎乗は意味不明だった。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/03/Falcon-Stakes.html

           

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