本記事は、2021年01月24日に中京競馬場ダ1800mで開催される「東海テレビ杯東海ステークス」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は15頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。
1枠1番 グレートタイム 牡6 56.0 福永 祐一【B+】
栗東坂路単走。前半はゆったりと入り、徐々に加速していく内容を馬なりでこなした。派手さはないが体の向きはまっすぐで、後脚は力強い。
2枠2番 ダイシンインディー 牡5 56.0 岩田 望来【C】
美浦南B(ダート)併せの内。直線半馬身差追走し、馬なりの相手に対し、やや強めに追って併入止まり。ゴール後はすぐにゆるめて相手に前へ出られた。前さばきが硬く動きもいまいち目立たない。
2枠3番 コマビショウ 牡6 56.0 松若 風馬【-】
映像なし
3枠4番 タイキフェルヴール 牡6 56.0 内田 博幸【C】
栗東坂路単走。軽い内容だが推進力が上に逃げる。前脚は右後ろに蹴り、後脚が流れる完歩も目立つ。
3枠5番 テーオーフォース 牡6 56.0 国分 恭介【C】
栗東CW単走。映像は直線だけで通ったコースは馬場の外側。鞍上は軽く仕掛けたが反応は鈍く、最後までスピードは上がらなかった。体も小さく見せ、毛ヅヤも目立たない。
4枠6番 インティ 牡7 57.0 武 豊【B】
栗東CW単走。馬場の真ん中を逆手前で回って直線へ。最後まで左手前で駆けた。肩が少し硬いが着地はまずまずやわらかで、活気もある。
4枠7番 ケイアイパープル 牡5 56.0 中井 裕二【B-】
栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。鞍上は抑えめに進めて併入。ゴール後促したが動きは重めでいまいち伸びなかった。体も太めに見えるため当日の馬体重には注意したい。
5枠8番 ムイトオブリガード 牡7 56.0 北村 友一【A】
栗東坂路単走。荒々しく活気十分な内容。手前を何度か替えたがスピードが衰えることはなく、前膝は硬めだが着地も蹴りもパワフル。体の向きはまっすぐで、後脚の蹴りが強くそれが体幹を支えているのだろう。高評価したい。
5枠9番 ダノンスプレンダー 牡5 56.0 岩田 康誠【B+】
栗東坂路併せ。馬の多い時間帯に、フラフラと動く相手と併せ馬。前の馬もふらついていて追いづらい中、終い軽く気合いをつけて左前に居た馬を目標に伸びて交わした。選んだ時間帯は疑問だが、馬込みでも折り合いはついており、動きもキビキビとしていて良く見えるため評価はプラスをつけてみたい。
6枠10番 ハヤヤッコ 牡5 56.0 田辺 裕信【B】
美浦W併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は1頭分ほど間隔をあけた相手を1馬身差追走。相手が馬体を寄せてきても全く動ぜず、自分のコースを自分のリズムで駆けてハナ差先着。ゴール後は相手を少し前に置き、並走した。活気はいまいち感じられないが、そのぶん落ち着いて駆けられている。
6枠11番 オーヴェルニュ 牡5 56.0 川田 将雅【B-】
栗東坂路単走。頭は高く前半は掛かり気味。中盤から左右のバランスはまずまず整ってきたが、終い少し疲れた。
7枠12番 アナザートゥルース セ7 57.0 松山 弘平【B】
美浦W併せの外。コーナーから仕掛けて馬場の真ん中を通り、直線はアタマ差先行。終いは少しゆるめて併入し、ゴール後は促しながらアタマ差程度のリードを保った。内容には疑問だが動きはパワフル。
7枠13番 デュードヴァン 牡4 55.0 幸 英明【A】
美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線はほぼ目の前を行かせた馬を1馬身差追走。直線は相手を威嚇すると一瞬で突き抜け、大きなストライドで伸びて3馬身程度先着した。頭は高めだが迫力十分な動き。
8枠14番 ロードアクシス 牡6 56.0 和田 竜二【B-】
栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、コーナーを若干ショートカットしてほぼ並走して直線へ。ほぼ馬なりに進めてアタマ差遅れた。馬に走る気はありそうだが、脚元の非力さは目立ち、動きも見劣る。
8枠15番 メモリーコウ 牝6 54.0 古川 吉洋【-】
映像なし
参考ステップレースの結果