シリウスS 2020 レース回顧

2020年10月7日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
115カフェファラオ牡354.01:57.8B-1
22サクラアリュール牡554.01:57.9-7
33エイコーン牡555.01:58.1-9
49ダノンスプレンダー牡455.01:58.3B+3
56メイショウワザシ牡556.01:58.4B6
64アルドーレ牡556.01:58.4B2
78サンデーウィザード牡856.01:58.5C14
87エムオーグリッタ牡654.01:58.6B8
911グレートタイム牡555.01:58.6A4
1012テーオーヘリオス牡856.01:58.8B-13
1116ミツバ牡858.01:59.2C12
1214ナムラアラシ牡756.01:59.4C16
1313キメラヴェリテ牡353.02:00.8C11
141ダイシンインディー牡454.02:01.4B-10
155ランスオブプラーナ牡455.02:01.7B+15
1610ダイメイコリーダ牡354.02:02.7B5


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 勝ったのはマイナス評価の1番人気カフェファラオ。2,3着は映像のなかった馬で、全く参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


ピックアップした5頭のうち3頭が掲示板。ただ、2,3着馬は入れられなかった。2着サクラアリュールは、いまいち元気のない印象で、パドックでは目立たなかった。3着エイコーンは馬体は良く見えたがゼッケン下の発汗が気になり、ダノンスプレンダーとどちらを入れるか迷ったが後者を取ってしまった。

ポイント


ランスオブプラーナの逃げで隊列が固まりそうになったが、キメラヴェリテが押して先頭へ。1コーナーで外を回して一気に後続を引き離しにかかる。そのため2コーナーでは縦長になった馬群だが、3コーナーでは詰まった。4コーナーにかけてさらに凝縮し、外を回った馬には厳しい展開に。直線、大外を回したメイショウワザシが進出も失速。内からサクラアリュールが抜けだし、さらに内からエイコーンが迫る。ただ、外を通っても関係ないとばかりに、メイショウワザシの後ろにつけて3~4コーナーで大外を回したカフェファラオが楽な手ごたえで抜け出し、完勝した。
 

分析


勝ち時計の1:57.8は、いまいち強調できない。同日行われた同距離2勝クラスは1:58.5で決着しており、その差は0.7秒。前半1000メートルが1分1~2秒とまずまず流れたことを考えれば、57秒台前半の時計は欲しかった。ただ、勝ったカフェファラオは外枠スタートで、1~2コーナーこそ内目を通ったが、向こう正面から終始外。実際に走った距離は上位では最も長く、それでいて持ったまま抜けしてステッキは練習程度に2発だけ。ここでは力が違った。JDDの不可解な負けによる早熟という評価を覆してみせた。一夏超えて体はそれほど増えてこなかったが、元々大型な馬。先々が楽しみになるレースになった。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/10/Sirius-Stakes.html

           

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