着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 13 | タイムフライヤー | 牡5 | 56.0 | 1:43.4 | A | 1 |
2 | 8 | ウェスタールンド | セ8 | 57.0 | 1:43.7 | A | 2 |
3 | 10 | アナザートゥルース | セ6 | 58.0 | 1:43.8 | B+ | 5 |
4 | 12 | ハイランドピーク | 牡6 | 56.0 | 1:44.0 | B- | 4 |
5 | 4 | ワンダーリーデル | 牡7 | 57.0 | 1:44.0 | B | 9 |
6 | 11 | アルクトス | 牡5 | 56.0 | 1:44.1 | B+ | 6 |
7 | 2 | エアスピネル | 牡7 | 56.0 | 1:44.1 | B- | 3 |
8 | 7 | ワイルドカード | 牡6 | 56.0 | 1:44.2 | B | 12 |
9 | 5 | アディラート | 牡6 | 56.0 | 1:44.8 | B | 10 |
10 | 6 | リアンヴェリテ | 牡6 | 56.0 | 1:44.8 | B | 7 |
11 | 9 | ロードゴラッソ | 牡5 | 57.0 | 1:45.1 | B | 11 |
12 | 14 | バスカヴィル | 牡6 | 56.0 | 1:45.5 | B- | 13 |
13 | 3 | サトノティターン | 牡7 | 56.0 | 1:45.9 | B | 8 |
14 | 1 | ヒラボクラターシュ | 牡5 | 56.0 | 1:47.0 | B | 14 |
総評
A評価2頭、B+評価2頭。 人気サイドとはいえA→A→B+の決着。久しぶりに完璧な結果になった。
パドック
ウェスタールンドは文字量の関係で入れられなかったが気合い乗り良く、上位に見えた。タイムフライヤーが良く見えていれば入れられたのだが、パドックでタイムフライヤーはそれほど良くは見えず、パドック評価は微妙なものになってしまった。
エルムS、大外ですがパスカヴィルが鶴首で好気合い。尾の雰囲気も良いです。ワンダーリーデルがやわらか。アディラートが首を使ってリズム良し。アナザートゥルースがバランス良し。ロードゴラッソがパワフル。1番人気タイムフライヤーは+6キロで太めに見えますが調教良かったので大丈夫かもしれません
— jphb (@jphb_oikiri) August 9, 2020
ポイント
ロードゴラッソが出遅れ。リアンヴェリテが逃げ、アナザートゥルースが2番手。流れは落ち着き、馬群は一団。タイムフライヤーは中団外。ウェスタールンドは最後方から。3~4コーナーで大外を押し上げたウェスタールンドと、その内から脚を伸ばしたタイムフライヤーが直線で先頭に取り付き、直線は1~4着馬の叩き合い。突き抜けたのはタイムフライヤーだった。
分析
勝ち時計の1:43.4は、ペースを考えればまずまずかもしれないが、それほど強調できない。最も強い競馬をしたのは勝ったタイムフライヤーで間違いないだろう。2着ウェスタールンドは極端な競馬。狭いコースの3~4コーナーで大外を押し上げて最後は脚を保てなかった。大外枠のタイムフライヤーよりはるかに外を回しており、騎手の腕の差が大きかった。ただ、前走も似たような競馬をしており、そのアンタレスSの1,2着馬が今回の2,3着。ウェスタールンドは斤量が1キロ増えており、アナザートゥルースとの着差は1キロ=1馬身の計算どおり0.2縮まった。今後注目はワンダーリーデル。直線を向いてからの伸びは強烈で、復活の兆しは見せてくれた。7歳でも体はゴツゴツしてきておらず、まだやれそうだ。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/08/Elm-Stakes.html