エルムS 2020 レース回顧

2020年8月11日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
113タイムフライヤー牡556.01:43.4A1
28ウェスタールンドセ857.01:43.7A2
310アナザートゥルースセ658.01:43.8B+5
412ハイランドピーク牡656.01:44.0B-4
54ワンダーリーデル牡757.01:44.0B9
611アルクトス牡556.01:44.1B+6
72エアスピネル牡756.01:44.1B-3
87ワイルドカード牡656.01:44.2B12
95アディラート牡656.01:44.8B10
106リアンヴェリテ牡656.01:44.8B7
119ロードゴラッソ牡557.01:45.1B11
1214バスカヴィル牡656.01:45.5B-13
133サトノティターン牡756.01:45.9B8
141ヒラボクラターシュ牡556.01:47.0B14


総評


A評価2頭、B+評価2頭。 人気サイドとはいえA→A→B+の決着。久しぶりに完璧な結果になった。
 

パドック


ウェスタールンドは文字量の関係で入れられなかったが気合い乗り良く、上位に見えた。タイムフライヤーが良く見えていれば入れられたのだが、パドックでタイムフライヤーはそれほど良くは見えず、パドック評価は微妙なものになってしまった。

ポイント


ロードゴラッソが出遅れ。リアンヴェリテが逃げ、アナザートゥルースが2番手。流れは落ち着き、馬群は一団。タイムフライヤーは中団外。ウェスタールンドは最後方から。3~4コーナーで大外を押し上げたウェスタールンドと、その内から脚を伸ばしたタイムフライヤーが直線で先頭に取り付き、直線は1~4着馬の叩き合い。突き抜けたのはタイムフライヤーだった。
 

分析


勝ち時計の1:43.4は、ペースを考えればまずまずかもしれないが、それほど強調できない。最も強い競馬をしたのは勝ったタイムフライヤーで間違いないだろう。2着ウェスタールンドは極端な競馬。狭いコースの3~4コーナーで大外を押し上げて最後は脚を保てなかった。大外枠のタイムフライヤーよりはるかに外を回しており、騎手の腕の差が大きかった。ただ、前走も似たような競馬をしており、そのアンタレスSの1,2着馬が今回の2,3着。ウェスタールンドは斤量が1キロ増えており、アナザートゥルースとの着差は1キロ=1馬身の計算どおり0.2縮まった。今後注目はワンダーリーデル。直線を向いてからの伸びは強烈で、復活の兆しは見せてくれた。7歳でも体はゴツゴツしてきておらず、まだやれそうだ。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/08/Elm-Stakes.html

           

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