フェブラリーS 2020 レース回顧

2020年2月26日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
112モズアスコット牡657.01:35.2B+1
215ケイティブレイブ牡757.01:35.6B16
39サンライズノヴァ牡657.01:35.8B+3
416ワンダーリーデル牡757.01:35.8B-7
54タイムフライヤー牡557.01:36.1B10
68キングズガード牡957.01:36.5B14
611モジアナフレイバー牡557.01:36.5B+11
810ノンコノユメセ857.01:36.6A8
92アルクトス牡557.01:37.0B4
107ヴェンジェンス牡757.01:37.0B-5
1114ミューチャリー牡457.01:37.1B15
123ワイドファラオ牡457.01:37.3B+6
131ブルドッグボス牡857.01:38.3B+13
145インティ牡657.01:38.3B-2
1513デルマルーヴル牡457.01:38.6B9
166ミッキーワイルド牡557.01:38.9A12


総評


A評価2頭、B+評価5頭。2週連続Aがミッキーワイルド、同B+がサンライズノヴァで、鞍上込みで考えるとサンライズノヴァが上位。ただ、本追い切りで良かった馬も多く、ノンコノユメを軸にできるかどうかを悩みながらレース本番を迎えた。個人的には外れてしまったが、結果はB+→B→B+。使いようによっては参考になったかもしれない。
 

パドック


モジアナフレイバーが良く見えた。初めての芝スタートで、スリップしてしまったというコメントを見たが、それがなく好位につけられていれば、好勝負になっていたはずだ。勝ったモズアスコットは前走から能力は抜けていると考えられたことは確かだが、舌を出していて毛ヅヤも一息。パドックでは割引評価だった。2着ケイティブレイブは好調時に比べると歩幅は狭めだったが、悪いわけではなかった。長岡騎手の応援馬券を買っていたが、軸を間違えてしまった。

ポイント


ケイティブレイブはゲートをポンと出たが控え、ワイドファラオとアルクトスがやり合う展開。モジアナフレイバーは芝で行き脚がつかず離れた最後尾から。モズアスコットは先行集団を見る位置。ケイティブレイブは少し離れてその後ろにつけた。サンライズノヴァは後方から。直線は前が崩れて先行勢からタイムフライヤーが早め先頭。しかしすっと外に持ち出したモズアスコットが突き抜けた。上位3頭の脚色は変わらず、最後は流してゴール。強さの際立つレースになった。
 

分析


勝ち時計の1:35.2は、十分。良馬場では35秒前後で決まることの多いレースで、今回はハイペースで前の2頭がやり合ったため、34秒台を期待できたにしてはいまいちだったかもしれない。能力の高い馬たちがドバイへ向かってしまい、メンバーが薄かったこともあるのだろう。勝ったモズアスコットは前走と同様、抜けた能力を示したことになる。ドバイ組との対戦が楽しみだ。2着ケイティブレイブは長岡騎手の好騎乗。ふだん調教に乗っている騎手がレースでも結果を出した。オーナーもご機嫌なようで、コンビ継続は確定だろう。今年は原田騎手とプリンスリターンのがんばりもある。重賞戦線でも同様の事例が増えてくることを願う。今後注目はモジアナフレイバー。このメンバーに入っても風格のある馬で、まだまだ成長できそう。ダートスタートのコースで再チャレンジしてほしい。ダートに入ったタイミングで勝ち馬から10馬身≒1.67秒のハンデがあり、そこから追い上げての1.3秒差6着同着。最後に若干右へよれなければ、ハナ差で単独6着だったはずで、芝さえなければ勝っていてもおかしくなかった。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/02/February-Stakes.html

             

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