【最終版】G2:金鯱賞 追い切り評価~2021年03月14日開催

2021年3月12日金曜日

本記事は、2021年03月14日に中京競馬場芝2000mで開催される「金鯱賞」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は10頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。

1枠1番 デアリングタクト 牝4 55.0 松山【B-】

栗東坂路単走。キビキビと動けてはいるのだが、首の可動域は狭く、そのために前脚の動きは硬め。後脚の力強さももの足りない。体を小さく見せていることも気になる。評価はBでいいかもしれないが、この馬としてはマイナス。

2枠2番 サンレイポケット 牡6 56.0 秋山真【B】

栗東坂路併せ。終いだけさらりと促してクビ差先着した。相手に寄られると逃げる傾向にあるのは気になるが、脚元は素軽い。

3枠3番 ブラヴァス 牡5 56.0 福永【B+】

栗東ポリトラック単走。スピード感は十分で、気合い乗りも適度。最後まで集中してきれいな後傾ラップを刻めた。体は少し太く見えるがこの一追いで絞れそう。

4枠4番 グローリーヴェイズ 牡6 57.0 川田【B】

美浦W併せの外。馬場の外側を通り、直線はクビ差追走。すっと並びかけて馬なりに行かせ、アタマ差程度のリードを保ってゴール。その後前へ出た。

5枠5番 ギベオン 牡6 56.0 西村淳【B-】

栗東CW単走。馬場の真ん中を通って直線へ。一度左手前に替えたがすぐに右へ戻して最後まで。軽い内容のため四肢の可動域が狭いのは仕方ない。首の発汗は気になる。

6枠6番 ジナンボー 牡6 56.0 菱田【C】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、並走して直線へ。コーナーでアタマ差程度前へ出たが並ばれて、直線は相手が手加減してくれたような内容。併入も若干遅れた。

7枠7番 キセキ 牡7 57.0 Mデムーロ【A】

栗東坂路併せ。体の向きはまっすぐでパワフルかつやわらかな動きが戻ってきた。ゆったりと大きく体を使えている。

7枠8番 ペルシアンナイト 牡7 57.0 大野【B+】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。左手前を決めるのに少々時間を要したが、手前変換によるスピードロスは少なく、最後まで伸びやかに動けた。ゴール後は右手前に戻しており、右手前の方がバランス良く動ける。左回りは歓迎だろう。


8枠9番 サトノフラッグ 牡4 56.0 ルメール【B+】

美浦W単走。馬場の内目を通って直線へ。3馬身の馬場の真ん中内目に併せ馬を置く形で進め、徐々に差を詰めてゴールし、ゴール後軽い尻ステッキを連発。コーナーで追いついた。しっかり負荷をかけてきた。

8枠10番 ポタジェ 牡4 56.0 北村友【B】

栗東芝併せの内。直線1馬身半ほど追いかけた相手に馬なりに並び、折り合い重視に進めて併入した。後脚の力強さはもの足りないが、前脚はやわらかで前後の連動性もまずまず。

参考ステップレースの結果

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ