着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | サリオス | 牡3 | 54.0 | 1:45.5 | A | 1 |
2 | 5 | ダイワキャグニー | セ6 | 56.0 | 1:46.0 | B+ | 4 |
3 | 7 | サンレイポケット | 牡5 | 56.0 | 1:46.0 | B+ | 5 |
4 | 10 | カデナ | 牡6 | 56.0 | 1:46.1 | B | 6 |
5 | 4 | ザダル | 牡4 | 56.0 | 1:46.2 | B | 3 |
6 | 6 | トーラスジェミニ | 牡4 | 56.0 | 1:46.6 | B | 8 |
7 | 1 | コントラチェック | 牝4 | 54.0 | 1:46.8 | B+ | 7 |
8 | 2 | ワンダープチュック | 牡6 | 56.0 | 1:47.1 | B- | 10 |
9 | 3 | アイスストーム | 牡5 | 56.0 | 1:47.1 | B | 9 |
10 | 8 | サトノインプレッサ | 牡3 | 54.0 | 1:47.2 | A | 2 |
11 | 11 | カイザーメランジェ | 牡5 | 56.0 | 1:50.0 | B | 11 |
総評
A評価2頭、B+評価3頭。 A評価サトノインプレッサは沈んだが、大出遅れのため仕方ない。A→B+→B+の決着で、評価としてはほぼ完璧だったのではないだろうか。
パドック
馬券圏内3頭を含む5頭をピックアップ。こちらも参考になったはずだ。サリオスはパドックから別格。サンレイポケットは距離が短そうだと感じたが、それでも馬は良く見えて2番手評価した。
毎日王冠、サリオスが堂々と周回。さすがに目立ちます。サンレイポケットは距離延びて良さそうな形ですが伸びやか。コントラチェックは頭高めですがキビキビと周回。ダイワキャグニーはテンションギリギリですが体はすかっと見せています。サトノインプレッサは気配微妙ですが動きはスムースです。
— jphb (@jphb_oikiri) October 11, 2020
ポイント
サトノインプレッサが立ち上がって3馬身ほどの出遅れ。発汗がひどく、相当入れ込んでいたようだ。トーラスジェミニが飛ばして逃げ、コントラチェックが3馬身後ろから追う。馬群は縦長で、サリオスは4番手。3コーナーで前とは10馬身以上の差がついていた。ダイワキャグニーは3番手から。サンレイポケットはサリオスの後方外。直線。トーラスジェミニが粘り、コントラチェックが迫る。しかし坂で徐々に差を詰めてきたサリオスとダイヤキャグニーが坂上で先頭に。ダイワキャグニーの内田騎手は必死に追うが全く相手にならなかった。ルメール騎手は抜けてから練習程度に一発軽い尻ステッキを入れ、後ろを振り返って勝利を確信すると、ガッツポーズを見せながらゴールした。
分析
勝ち時計の1:45.5は、稍重馬場を考えれば十分。サリオスは3歳で斤量差が2キロあるとはいえ、3馬身差の圧勝。デビュー以来、コントレイル以外に負けたことがない。今回馬体重は+10キロの538キロだったが、これは朝日杯FSを勝ったときと同じ。大きくなりすぎなかった点は安心だ。馬体重からは短めの距離なのだろうが、胴の長い体型で長距離走れそう。今後どのような路線を歩むのか注目したい。2着ダイワキャグニーは去勢後の初戦。パドックでは相変わらずテンション高かったが、高すぎるほどではなかった。人間の場合、玉を取っても竿は勃つらしいのだが、馬はどうなのだろう。課題の馬っ気は出していなかった。3着サンレイポケットは見本のようなステイヤー体型。左回り得意なため、ダイヤモンドSで見てみたい。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/10/Mainichi-Okan.html