毎日王冠 2020 レース回顧

2020年10月13日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
19サリオス牡354.01:45.5A1
25ダイワキャグニーセ656.01:46.0B+4
37サンレイポケット牡556.01:46.0B+5
410カデナ牡656.01:46.1B6
54ザダル牡456.01:46.2B3
66トーラスジェミニ牡456.01:46.6B8
71コントラチェック牝454.01:46.8B+7
82ワンダープチュック牡656.01:47.1B-10
93アイスストーム牡556.01:47.1B9
108サトノインプレッサ牡354.01:47.2A2
1111カイザーメランジェ牡556.01:50.0B11


総評


A評価2頭、B+評価3頭。 A評価サトノインプレッサは沈んだが、大出遅れのため仕方ない。A→B+→B+の決着で、評価としてはほぼ完璧だったのではないだろうか。
 

パドック


馬券圏内3頭を含む5頭をピックアップ。こちらも参考になったはずだ。サリオスはパドックから別格。サンレイポケットは距離が短そうだと感じたが、それでも馬は良く見えて2番手評価した。

ポイント


サトノインプレッサが立ち上がって3馬身ほどの出遅れ。発汗がひどく、相当入れ込んでいたようだ。トーラスジェミニが飛ばして逃げ、コントラチェックが3馬身後ろから追う。馬群は縦長で、サリオスは4番手。3コーナーで前とは10馬身以上の差がついていた。ダイワキャグニーは3番手から。サンレイポケットはサリオスの後方外。直線。トーラスジェミニが粘り、コントラチェックが迫る。しかし坂で徐々に差を詰めてきたサリオスとダイヤキャグニーが坂上で先頭に。ダイワキャグニーの内田騎手は必死に追うが全く相手にならなかった。ルメール騎手は抜けてから練習程度に一発軽い尻ステッキを入れ、後ろを振り返って勝利を確信すると、ガッツポーズを見せながらゴールした。
 

分析


勝ち時計の1:45.5は、稍重馬場を考えれば十分。サリオスは3歳で斤量差が2キロあるとはいえ、3馬身差の圧勝。デビュー以来、コントレイル以外に負けたことがない。今回馬体重は+10キロの538キロだったが、これは朝日杯FSを勝ったときと同じ。大きくなりすぎなかった点は安心だ。馬体重からは短めの距離なのだろうが、胴の長い体型で長距離走れそう。今後どのような路線を歩むのか注目したい。2着ダイワキャグニーは去勢後の初戦。パドックでは相変わらずテンション高かったが、高すぎるほどではなかった。人間の場合、玉を取っても竿は勃つらしいのだが、馬はどうなのだろう。課題の馬っ気は出していなかった。3着サンレイポケットは見本のようなステイヤー体型。左回り得意なため、ダイヤモンドSで見てみたい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/10/Mainichi-Okan.html

           

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