【最終版】G2:毎日王冠 追い切り評価~2020年10月11日開催

2020年10月9日金曜日

本記事は、2020年10月11日に東京競馬場芝1800mで開催される「毎日王冠」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は11頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。

1枠1番 コントラチェック 牝4 54.0 丸山 元気【B+】

美浦W併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は相手の目の前を1馬身程度先行。迫られたが落ち着いて自分のリズムで駆け、半馬身先着。ゴール後も抜かせなかった。脚元の回転力は高い。

2枠2番 ワンダープチュック 牡6 56.0 柴田 大知【B-】

栗東坂路単走。首をほとんど動かさず、そのせいで前脚を伸びやかに使えない。タイムはまずまず出ているが、動きは冴えない。

3枠3番 アイスストーム 牡5 56.0 石橋 脩【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。馬なりに進めて終いだけやや強めに追った。最後まで右手前だったが、首を使ってリズム良く、やわらかに動けている。

4枠4番 ザダル 牡4 56.0 田辺 裕信【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、並走して直線へ。最後まで左手前で馬なりに進め、クビ差先着した。後脚の可動域は狭めで発汗は気になるが、気合い乗りは良い。

5枠5番 ダイワキャグニー セ6 56.0 内田 博幸【B+】

美浦坂路単走。頭は高めで体の向きは進行方向より若干右。ただ、活気は十分にあり、馬体にも張りがあり良く見せる。最後までしっかり脚を使い、きれいな後傾ラップを刻めた。

6枠6番 トーラスジェミニ 牡4 56.0 木幡 育也【B】

美浦坂路単走。何度かつまづいたことは気になるが、適度な荒々しさはあり最後まで集中して駆けられた。前脚も伸びやか。

6枠7番 サンレイポケット 牡5 56.0 荻野 極【B+】

栗東坂路単走。右からステッキを入れると右前肢を体の外側に蹴るが、左からステッキを入れると体の向きがまっすぐになり、バランス良く駆けられるようになる。四肢の可動域は十分にあり、終いは伸びやかな動きをできた。

7枠8番 サトノインプレッサ 牡3 54.0 戸崎 圭太【A】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。水平首で頭を大きく前に出して駆け、長くいい脚を使えた。手前の替え方は上手。毛ヅヤも良い。同馬主のサトノアーサーに似た動きでどちらもディープインパクト産駒だが、母系は異なる。

7枠9番 サリオス 牡3 54.0 C.ルメール【A】

美浦芝併せの内。鞍上は手綱を引っ張って進め、相手があおってきても全く気にせず、並ばせることすらなく、堂々とアタマ差先着した。芝追いだが気合い乗りも良く、高評価したい。

8枠10番 カデナ 牡6 56.0 三浦 皇成【B】

栗東坂路単走。一旦左手前に替え、すぐに右手前に戻してラストまで。途中、手前を替えたわけでもないのにふわっとした完歩があったことは気がかりだが、首を使って力強く動けている。

8枠11番 カイザーメランジェ 牡5 56.0 武藤 雅【B】

美浦坂路併せ。一杯に追う相手に対して馬なりに2馬身先着。相手とこの馬の馬格差も大きく見栄えはするが、相手が動かなかっただけかもしれない。動きはバタつき気味の完歩が見られたものの、全体としてはまずまず。

参考ステップレースの結果

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