中山金杯 2020 レース回顧

2020年1月7日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
17トリオンフセ658.01:59.5B-2
28ウインイクシード牡655.01:59.5B6
31テリトーリアル牡656.01:59.6D11
44ノーブルマーズ牡756.01:59.7D10
56マイネルハニー牡756.01:59.7B15
616マイネルサーパス牡455.01:59.8B+8
73クレッシェンドラヴ牡657.01:59.9B1
817ザダル牡455.02:00.0B3
911アンノートル牡654.02:00.0B14
109ギベオン牡557.52:00.0B4
1115カデナ牡657.02:00.1B+7
1210シャイニープリンス牡1055.02:00.2B17
1314メイショウエイコウ牡653.02:00.4B-16
145レッドローゼス牡656.02:00.4B-5
1512タニノフランケル牡555.02:00.7D12
162ブラックスピネル牡757.02:00.9D9
1713イレイション牡855.02:01.0B-13


総評


A評価なし、B+評価2頭。金杯は正月を挟むため、映像なしの馬が多いのだが、今年は珍しく全頭の映像が公開されていた。ただ、キャンターの馬が多くD評価が4頭。結果はB-→B→Dだった。
 

パドック


2着のウインイクシードは取り上げられたが、1,3着が抜け。買ったトリオンフは舌を出しているのが気になった。3着テリトーリアルは背中の安定性がいまいち。4着ノーブルマーズは朝に注目馬としていたが、パドックでは-4キロながら太目に見えて、気配もそれほど目立たなかった。

ポイント


クレッシェンドラヴとカデナが若干遅れたが、まずまずそろったスタートからブラックスピネルがハナへ。前に馬が密集するオタマジャクシ型の隊列で1~2コーナーを回り、トリオンフは先団2番手でロスを最小限に抑えた。向こう正面でも隊列に大きな変化はなく、後方勢が差を詰めた程度。クレッシェンドラヴを含め、3~4コーナーで外を追い上げた各馬は大きなロスになり、直線はトリオンフが早め先頭。そのまま力強く伸び、迫るウインイクシードをわずかに凌いでゴールした。
 

分析


勝ち時計の1:59.5は、例年並み。前半1000メートル通過は1:00.2とミドルペース。馬群が固まったため、外を回した馬はロスが大きく、4枠以内で内目、中団より前につけていた馬が掲示板を独占する結果になった。トリオンフは58キロを背負い、早め先頭からの押し切り。強い内容で、ロスを最小限にレースを組み立てたデムーロ騎手の好騎乗も光った。1番人気クレッシェンドラヴは出遅れが響いた。3~4コーナーで外を押し上げたロスがあり、57キロを背負っての0.4秒差なら能力は示した。次走は巻き返せそうだ。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/01/Nakayama-Kimpai.html

           

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