ヴィクトリアマイル 2020 レース回顧

2020年5月19日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
112アーモンドアイ牝555.01:30.6B1
218サウンドキアラ牝555.01:31.3B4
316ノームコア牝555.01:31.3B+5
413トロワゼトワル牝555.01:31.4B12
57ダノンファンタジー牝455.01:31.5B6
64シゲルピンクダイヤ牝455.01:31.6C11
71ラヴズオンリーユー牝455.01:31.8B3
85プリモシーン牝555.01:32.0B2
92ビーチサンバ牝455.01:32.0B9
103シャドウディーヴァ牝455.01:32.2B-10
1115アルーシャ牝555.01:32.3B15
126トーセンブレス牝555.01:32.3B13
1311サトノガーネット牝555.01:32.4B+16
1417コントラチェック牝455.01:32.4B8
1514スカーレットカラー牝555.01:32.8A7
1610メジェールスー牝555.01:33.3B14
取消8ディメンシオン牝655.00:00.0D0
取消9セラピア牝455.00:00.0B0


総評


A評価1頭、B+評価2頭。1週前は3頭をプラス評価しており、勝ったアーモンドアイは1週前A評価。モヤであまり見えなかったがそれでもB+評価したノームコアが3着にがんばり、使い方次第では参考になったかもしれない。
 

パドック


ダノンファンタジーの-20キロには驚いた。輸送があったとはいえ前走時の「大半は成長分」という厩舎コメントは一体何だったのか、という減りっぷりだが、パドックでは良く見えた。ただ、2週連続の軽い調教は体が減ったためという側面もあるかもしれず、割引は必要だと判断できる。最も良く見えたのはノームコアだったが3着止まり。追い切りもパドックも良く見せていたスカーレットカラーは見せ場さえ作れなかった。アーモンドアイは特に目立つところはなく、一方悪いところもなかった。能力が抜けている馬は、それでいいのだろう。2着サウンドキアラは前走時と同じか少し劣るくらいの印象で、この馬もすばらしく良く見えたわけではなかった。

ポイント


アーモンドアイの圧勝。後続を2馬身離して逃げたトロワゼトワルが引っ張る流れで道中5番手で折り合うと、直線では外目に持ち出し、いつでもゴーサインを出せる位置に持ち出す。残り200メートル地点手前まで前をかわいがるだけかわりがり、ノーステッキで抜け出すと、馬なりに伸びて後続を寄せつけなかった。
 

分析


勝ち時計の1:30.6は、速い。前年ノームコアが記録したレースレコードとわずか0.1秒差で、アーモンドアイは馬なりにこの時計で勝ってしまった。後続とは4馬身差で、このメンバーに相手は居ない。2着サウンドキアラは前走同様のレースセンスの高さを見せ、アーモンドアイと馬体を合わせて追い出したが全く相手にならなかった。松山騎手は着を拾いに行く競馬をしたようには見えず、それで2着に入ったのだから十分に強い内容だった。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/05/Victoria-Mile.html

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