京王杯SC 2020 レース回顧

2020年5月19日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
113ダノンスマッシュ牡556.01:19.8B+2
212ステルヴィオ牡557.01:20.0B-4
32グルーヴィット牡456.01:20.1B3
41ラヴィングアンサー牡656.01:20.1B-12
59セイウンコウセイ牡757.01:20.1B7
63ケイアイノーテック牡557.01:20.3B8
77ストーミーシー牡756.01:20.4A6
810タワーオブロンドン牡558.01:20.4B1
911エントシャイデン牡556.01:20.4-11
108ショウナンライズ牡756.01:20.6-13
115レッドアンシェル牡656.01:20.6B5
126ライラックカラー牡556.01:20.7D10
134ドーヴァー牡756.01:21.4-9


総評


A評価1頭、B+評価1頭。 人気サイドでB+→B-→Bの決着。A評価ストーミーシーは沈み、いまいち参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


いまいち良く見える馬の居ないパドックで、勝ったダノンスマッシュは気配一息に見え、2着ステルヴィオはゼッケン下の白い汗が多め。3着グルーヴィットは少し硬いかなという印象だった。

ポイント


ダノンスマッシュの逃げ。楽に先頭に立つとその後は自分のリズムで駆け、後続を引きつけてレースを引っ張る。馬群は詰まり、タワーオブロンドンは中団前目の5番手で折り合う。ステルヴィオは外で4番手につけ、ダノンスマッシュを見ながらタワーオブロンドンをマークする位置取り。グルーヴィットは最内の3番手で立ち回る。直線。タワーオブロンドンは伸びず、ダノンスマッシュが加速。ステルヴィオとグルーヴィットは追ったが届かなかった。
 

分析


勝ち時計の1:19.8は、稍重馬場を考えれば優秀。逃げ馬不在でだれが先行するかにも注目が集まったが、2番人気のダノンスマッシュが前半3F35.2というスローの逃げに持ち込み、上がり3F33.1で押し切った。上がり3Fは最も遅かった最下位ドーヴァーでも33.5。最後方から進めたラヴィングアンサーとケイアイノーテックが32秒台中盤の脚を使ったが、勝ち馬とは0.6秒=約3馬身の差があり、とても届かなかった。前でレースを進めた実績馬が上位を占める結果になったが、斤量差はあった。57キロのステルヴィオは勝ち馬と遜色ない能力と評価できる。ケイアイノーテックも57キロで、机上の計算では56キロなら3番手集団の一角に入っていておかしくない。1番人気タワーオブロンドンは失速。58キロの斤量、距離、馬場などいくつかの不安要素はあったが、負けすぎの印象はある。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/05/Keio-HaiSpring-Cup.html

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