【最終版】G2:京王杯SC 追い切り評価~2020年05月16日開催

2020年5月15日金曜日

本記事は、2020年05月16日に東京競馬場芝1400mで開催される「京王杯スプリングカップ」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は13頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。

1枠1番 ラヴィングアンサー 牡6 56.0 吉田 豊【B-】

栗東坂路単走。最後まで右手前で、中盤までは体幹のしっかりした安定したフォーム。ただ、そこから少しずつ右によれ、頭を上げて脚色がわずかに鈍った。微細な変化で、評価はBでいいかもしれないが、割引材料ではある。

2枠2番 グルーヴィット 牡4 56.0 M.デムーロ【B】

栗東坂路単走。手前を替えるときに少しよれたが、その後は安定。体の向きは進行方向より右になるが、安定した左手前のフォームで最後までキビキビと駆けられた。四肢の可動域は少し狭い。

3枠3番 ケイアイノーテック 牡5 57.0 石橋 脩【B】

栗東坂路単走。中盤まではフラフラと走っていて、脚元も素軽すぎる印象だったが、仕掛けてからはしっかり。ステッキを使って見せムチの連続で最後まで集中して駆けられた。

4枠4番 ドーヴァー 牡7 56.0 三浦 皇成【-】

映像なし

4枠5番 レッドアンシェル 牡6 56.0 福永 祐一【B】

栗東坂路単走。前脚の着地ポイントは体の内よりにあるが、体の向きはまっすぐで着地のぶれも少ない。後脚は硬めで飛節のクッションもいまいち効かないが、リズム良く動けている。

5枠6番 ライラックカラー 牡5 56.0 武 豊【D】

美浦W併せの内。相手はタワーオブロンドン。モヤのため映像はゴール付近のみ。通ったコースは馬場の外目で、併入した。内で馬体を合わせていたため動きがほとんど見えない。ただ、見える範囲で言えば取り立てて大きな欠点はなさそう。これでは評価できないので、評価不能のDとしておく。タワーオブロンドンとほぼ互角に動けていて斤量は2キロ軽い。

5枠7番 ストーミーシー 牡7 56.0 田辺 裕信【A】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。長手綱で軽く促し、馬なりに加速した。美しいフォームとは言い難い動きだが馬は元気いっぱいで、四肢の可動域も十分。脚元の力強さもある。高評価してみたい。

6枠8番 ショウナンライズ 牡7 56.0 和田 竜二【-】

映像なし

6枠9番 セイウンコウセイ 牡7 57.0 内田 博幸【B】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。好調時に比べると四肢の可動域が狭く小さくまとまった印象を受けるが、体幹はしっかりしている。活気もあり仕上がりは良さそう。

7枠10番 タワーオブロンドン 牡5 58.0 C.ルメール【B】

美浦W併せの外。相手はライラックカラー。モヤのため映像はゴール付近のみ。馬場の外目で馬体を合わせ、きっちり併入した。トモをふっくら見せて気合いも乗っている。好調時に比べると四肢の可動域は狭めだがこの馬にしては狭めというだけで問題なさそう。評価は難しいが、この馬としてはB。

7枠11番 エントシャイデン 牡5 56.0 松山 弘平【-】

映像なし

8枠12番 ステルヴィオ 牡5 57.0 川田 将雅【B-】

美浦W併せの外。目の前を行かせた相手の後ろでぴたりと折り合い、馬場の真ん中を通って直線は1馬身差追走。直線に入ってから仕掛け。反応はいまいちで何度か合図を送るとようやく反応。頭の高い走りで併入した。発汗も目立つ。

8枠13番 ダノンスマッシュ 牡5 56.0 D.レーン【B+】

栗東坂路単走。軽く促す程度の楽な内容だが脚元は伸びやかかつやわらか。ゆったりと大きなストライドで気分良さそうに坂を駆け上がってきた。左回りコースに良績はなく、確かに左手前の方が伸びやかに動けているが、右手前の動きに大きな問題があるわけでもない。調教の評価としてはプラスでいいだろう。

参考ステップレースの結果

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