京都牝馬S 2020 レース回顧

2020年2月26日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
117サウンドキアラ牝555.01:23.2B-1
29プールヴィル牝455.01:23.4B+6
36メイショウグロッケ牝654.01:23.6-13
412アマルフィコースト牝554.01:23.6B12
52ビーチサンバ牝454.01:23.8B4
610ディメンシオン牝655.01:23.8B10
713シゲルピンクダイヤ牝455.01:23.9B2
85リバティハイツ牝555.01:23.9B+14
98プリディカメント牝554.01:24.0A11
1011ディアンドル牝456.01:24.0-15
117メイショウショウブ牝454.01:24.0B+8
123リナーテ牝656.01:24.1B7
1314ドナウデルタ牝454.01:24.1B3
144メイショウケイメイ牝454.01:24.2C17
1516ノーワン牝454.01:24.2-9
1615モアナ牝654.01:24.3C16
171アルーシャ牝555.01:24.3B-5


総評


A評価1頭、B+評価3頭。 高評価の4頭はすべて人気薄で、その中で最も人気の高かったプールヴィルが2着。とはいえ1着はマイナス評価のサウンドキアラで、3着は映像のなかったメイショウグロッケ。この馬は栗東CW追いなのでタイムは書けないが、日刊ゲンダイの追い切りタイムはかなり良かった。
 

パドック


結果を知ってから映像を見たのだが、ビーチサンバとシゲルピンクダイヤが甲乙つけがたいパドック。ビーチサンバは踏み込み深く、目つきも良い。シゲルピンクダイヤは体を使って堂々たる周回。どちらも結果は残念だった。勝ったサウンドキアラはテンション高くパドックでは下位評価。2着プールヴィルは休み明けの大幅馬体重増で人気を落としたようだが、太め感はなくパワフル。追い切りも動いており高評価できた。3着メイショウショウブは頭高めながら外を軽快に歩けていて良く見えた。

ポイント


メイショウショウブの逃げ。サウンドキアラは2番手集団の前方外につけ、終始外を回す。最内を逃げたメイショウショウブは直線外目に持ち出し、プールヴィルが並びかける。力強く交わしたが、脚をためていたプールヴィルが鋭い差し脚で大外を突き抜けた。
 

分析


勝ち時計の1:23.2は、重馬場を考えればまずまず。サウンドキアラは外を通って突き抜けた完勝で、負担重量は55キロ。1番人気にこたえてのもので、能力の高さを十分に示した。上がり3F34.5は2番目の時計だが、トップのビーチサンバとプリディカメントは34.4で、0.1しか差はなかった。上位は中団より前で進めていた馬で、後方から掲示板に届いたのはビーチサンバのみ。ゲートは出たが行き脚がつかず後方からの競馬になったことが悔やまれる。パドックでは良く見せており、巻き返しに期待したい。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/02/Kyoto-Himba-Stakes.html

           

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