【最終版】G3:京都牝馬S 追い切り評価~2020年02月22日開催

2020年2月21日金曜日

本記事は、2020年02月22日に京都競馬場芝1400mで開催される「京都牝馬ステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は17頭。以降の更新はありません。レースは4歳上牝別定戦です。

1枠1番 アルーシャ 牝5 55.0 ルメール【B-】

美浦W3頭併せの内。馬場の外目をショートカットしたが並ぶ2頭にクビ差遅れて直線へ。その後も追いつけず4分の3馬身遅れた。動きは問題ないが、見栄えのしない内容。

1枠2番 ビーチサンバ 牝4 54.0 福永【B】

栗東坂路単走。楽な内容で後傾ラップを刻んだ。最後まで右手前で、体の向きはほぼまっすぐ。前脚の着地ポイントは体の外側にあるためバタバタした印象を受けるが後脚の動きは安定している。

2枠3番 リナーテ 牝6 56.0 武豊【B】

栗東坂路単走。右手前のフォームは安定性の高いものだったが、左手前になると右前肢を体の外に着地させ体の向きが進行方向より右になる。ただ、後脚の蹴りは安定して真後ろで、推進力が上に逃げないことは評価できる。

2枠4番 メイショウケイメイ 牝4 54.0 酒井【C】

栗東坂路単走。頭は高く顎でリズムを刻んでいる。脚元は非力な印象。

3枠5番 リバティハイツ 牝5 55.0 松若【B+】

栗東坂路単走。楽な内容だが、首を使ってリズムは安定。リラックスしてやわらかに動けている。

3枠6番 メイショウグロッケ 牝6 54.0 大野【-】

映像なし

4枠7番 メイショウショウブ 牝4 54.0 四位【B+】

栗東CW単走。カーブはのんびりと駆けさせ、馬場の真ん中を通って直線へ。馬なりに終いだけ加速させる内容を消化した。楽な内容ながらフォームの安定性は高く、気配は上々。高評価してみたい。

4枠8番 プリディカメント 牝5 54.0 川島【A】

栗東坂路単走。頭を低く保って首を使い、力強く動けている。着地に安定感があり、リズムも一定。最後まで集中して駆けられた。

5枠9番 プールヴィル 牝4 55.0 岩田康【B+】

栗東坂路併せ。軽々と相手に並びかけるとすっと抜き去り1馬身先着。並んだあたりから手前を替えようとしていたが結局替えず、抜け出してから突然替えた。これは割引材料ではあるのだが、全体として見ると脚元は軽やかで、馬体の張りもある。

5枠10番 ディメンシオン 牝6 55.0 松田【B】

栗東坂路併せ。目の前を行かせた相手を追いかけ、抜き去ると2馬身先着した。力みの目立つ動きで、途中舌を出したことは割引だが、並んだあたりからすっと力を抜いた良い動きになった。

6枠11番 ディアンドル 牝4 56.0 藤岡佑【-】

映像なし

6枠12番 アマルフィコースト 牝5 54.0 幸【B】

栗東坂路単走。タイムは出ており脚元の回転力はまずまず。ただ左前肢の突っ張るような動きが少し気になる。左手前で体の向きは進行方向より若干右。手前側前肢に負担がかかりやすいフォームになっている。

7枠13番 シゲルピンクダイヤ 牝4 55.0 和田【B】

栗東坂路単走。右手前と左手前でフォームが大きく変わる。左手前時はバランス良く伸びやかに動けているが、右手前になると前脚の着地ポイントが体の外寄りになり、左右のバランスが崩れる。とはいえ、左手前の動きだけなら高評価できるため、評価は据え置きたい。

7枠14番 ドナウデルタ 牝4 54.0 北村友【B】

栗東坂路単走。最後まで右手前。脚元は力強い反面フォームはぎこちなく、体は進行方向より左。頭も高め。終いステッキを入れるとピリッとしたところを見せ、最後の数完歩は好フォームになった。

8枠15番 モアナ 牝6 54.0 シュタルケ【C】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。頭は高く四肢の可動域は狭い。鞍上が促してもいまいち反応しなかった。体はふっくら見せているが。

8枠16番 ノーワン 牝4 54.0 坂井【-】

映像なし

8枠17番 サウンドキアラ 牝5 55.0 松山【B-】

栗東坂路単走。全身を使って駆けられているのは美点だが、フォームの安定性には欠ける。推進力が若干上に逃げることも割引。


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