シルクロードS 2020 レース回顧

2020年2月5日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
18アウィルアウェイ牝455.01:09.0C3
26エイティーンガール牝453.01:09.0B6
315ナランフレグ牡454.01:09.1B+8
43モズスーパーフレア牝556.01:09.2A2
514セイウンコウセイ牡758.01:09.2B10
69ラヴィングアンサー牡654.01:09.3B-13
712ジョイフル牡656.01:09.3B+4
816ハッピーアワー牡456.01:09.5-11
910ペイシャフェリシタ牝754.01:09.5A9
1018ダイメイプリンセス牝756.01:09.5B12
112カラクレナイ牝655.01:09.6B7
1211ディープダイバー牡454.01:09.7-17
134ティーハーフ牡1057.01:09.9-14
1413ディアンドル牝455.01:10.2B5
1517ビップライブリー牡756.01:10.2-18
167ラブカンプー牝552.01:10.3B-15
175ダイシンバルカン牡854.01:10.4B-16
181レッドアンシェル牡657.01:14.2B1


総評


A評価2頭、B+評価2頭。人気薄のナランフレグが3着に来たが、勝ったのは唯一のC評価アウィルアウェイ。パドックでは良く見えて川田騎手騎乗とはいえ、微妙な結果になってしまった。
 

パドック


いまいち良く見える馬は居なかった。ペイシャフェリシタが首を使って深い踏み込み。ナランフレグは首がやわらかそうで脚元の弾力性が高い。アウィルアウェイがトモが大きく尾を巻き込む好歩様。これら3頭が良く見えた。2着エイティーンガールはセカセカと歩いている印象で目立たなかった。追い切り高評価組では、モズスーパーフレアはチョコマカと歩いていていまいち目立たず。ジョイフルは歩様安定していたが動きが硬かった。

ポイント


モズスーパーフレアがすっと先頭に立ち、セイウンコウセイが2番手。直線に入っても両馬は快調で、2頭の叩き合いで決まりそうな雰囲気だったが、最後に失速。差し馬が台頭し、アウィルアウェイが一気に伸びて差し切り。2、3着にも大外連れて伸びてきた2頭が入った。
 

分析


勝ち時計の1:09.0は目立たないが、いまの京都の馬場を考えれば十分。ラップは最後の1Fだけが12秒台に落ちる消耗戦。上がり3Fは11.1-11.5-12.5と極端にペースダウンした。この流れで前の2頭が4.5着にがんばった価値は高い。勝ったアウィルアウェイは大外を回して川田騎手が右ムチを入れたにもかかわらず、内へもたれながらの差し切り。荒削りな内容で、今後の伸び代は大きそうだ。2着エイティーンガールは京都の1200メートルでパーフェクト連対。コース適性も高く末脚は確実。今後もこの条件で走ってきそうだ。3着ナランフレグはチグナグな競馬。4コーナーで加速できず最後尾に下がり、大外に持ち出しても手前を決められず、左手前を決めてから一気に伸びてきた。大外を通っての上がり3F最速で、能力の高さは示した。右回り実績がなかったのは、右から左に手前を替えるのが下手なためだろう。左手前の走りは問題なかった。映像ではきちんと確認できなかったが、右前肢が左前肢より長いのかもしれない。今後注意して見てみたい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/01/SilkRoad-Stakes.html

           

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