根岸S 2020 レース回顧

2020年2月5日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
111モズアスコット牡658.01:22.7B3
25コパノキッキングセ558.01:22.9B+1
37スマートアヴァロン牡856.01:23.1B9
415ダノンフェイス牡756.01:23.2A5
56ワイドファラオ牡458.01:23.2B-4
61テーオージーニアス牡556.01:23.4B+7
710ノボバカラ牡856.01:23.4B-15
84ワンダーリーデル牡757.01:23.5B-6
98ブルベアイリーデ牡456.01:23.6-8
109カフジテイク牡856.01:23.6-11
113ミッキーワイルド牡556.01:24.0A2
1212アードラー牡656.01:24.0B12
132テーオーヘリオス牡856.01:24.2B-14
1416ドリームキラリ牡856.01:24.3B-10
1513ヨシオ牡756.01:24.7-13
1614サングラス牡956.01:24.7C16


総評


A評価2頭、B+評価2頭。初ダートのモズアスコットが勝ち、1番人気B+評価のコパノキッキングが2着。ダノンフェイスは4着止まりで、B→B+→Bの決着になった。6頭のマイナス評価は馬券に絡まなかったが、いまいち参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


最も良く見えたのはダノンフェイス。歩様はやわらかで毛ヅヤも良い。体もふっくら見せていた。ワンダーリーデルが次点。気合い乗り良く歩様のバランスも良い。勝ったモズアスコットは内目を歩いていて歩様は硬め。体も小さく見せていていまいち目立たなかった。2着コパノキッキングはテンション高めとはいえ短距離であり問題ないレベル。3着スマートアヴァロンは太めには見えたが四肢の可動域は十分で良く見せた。追い切り上位組のテーオージーニアスは水平首でリズム良く歩けており問題なし。ミッキーワイルドは動きがスローで右後肢のボロも気になった。

ポイント


モズアスコットが出遅れ。好スタートを切ったコパノキッキングが先手を奪い、ワイドファラオとヨシオが外から絡んで行く展開を、大外ドリームキラリが強く押してハナを主張。3コーナーまでに先頭に立ち、最内を回る。コパノキッキングは2番手で折り合い、直線は余裕の手ごたえで早め先頭。抜け出して後続とは同じ脚色になっていたが、モズアスコットが鋭い末脚を見せ、一気に差し切った。
 

分析


勝ち時計の1:22.7は、優秀。良馬場の22秒台は過去10年で最も速いタイムだ。道中12秒台を計時したのは4F目だけで、1000メートル通過時点が59.2というハイペース。差し馬有利な展開とはいえ、出遅れの不利をものともせず初ダートのモズアスコットが58キロを背負って差し切った価値は高い。2着コパノキッキングは先行しての2着。展開と58キロの斤量を考えれば、能力の高さは見せつけたかっこうになる。3着スマートアヴァロンは展開利もあった。今後の巻き返しを期待できそうなのはワイドファラオ。今回は+6キロで体重は許容範囲内だが、少しゆるめには見えた。それでも、直線でコパノキッキングに食い下がろうとする勝負根性を見せていた。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/01/Negishi-Stakes.html

           

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