着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | ダノンファンタジー | 牝3 | 54.0 | 1:44.4 | B+ | 1 |
2 | 11 | ビーチサンバ | 牝3 | 54.0 | 1:44.4 | B | 6 |
3 | 8 | ウィクトーリア | 牝3 | 54.0 | 1:44.4 | B- | 2 |
4 | 10 | シゲルピンクダイヤ | 牝3 | 54.0 | 1:44.6 | B | 4 |
5 | 1 | メイショウショウブ | 牝3 | 54.0 | 1:44.9 | B | 8 |
6 | 12 | スイープセレリタス | 牝3 | 54.0 | 1:45.1 | B- | 3 |
7 | 5 | モアナアネラ | 牝3 | 54.0 | 1:45.1 | C | 10 |
8 | 7 | アルティマリガーレ | 牝3 | 54.0 | 1:45.1 | B- | 7 |
9 | 6 | シャドウディーヴァ | 牝3 | 54.0 | 1:45.4 | B | 5 |
10 | 3 | ビックピクチャー | 牝3 | 54.0 | 1:45.8 | B+ | 9 |
11 | 2 | ベストクィーン | 牝3 | 54.0 | 1:45.8 | B | 12 |
12 | 9 | ラシェーラ | 牝3 | 54.0 | 1:45.8 | B | 11 |
総評
A評価なし、B+評価2頭。1番人気で川田騎手騎乗のダノンファンタジーは貫禄を示してくれたが、ビックピクチャーは惨敗。B+→B→B-で決まってしまった。
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パドック
暑さがぶり返した阪神。発汗の目立つ馬がほとんどだった。ダノンファンタジーも前半は良かったのだがどんどん汗がひどくなってくる。ビックピクチャーは2人引きでテンション高く大きな割引。その中で2着ビーチサンバは落ち着いて歩けていた。着地時間の長い好歩様で、この馬はパドックで拾うことができた。3着ウィクトーリアは+6キロもお腹まわりがすっきりしすぎている印象。シゲルピンクダイヤも同様の印象だった。抜けて良く見える馬はおらず、パドックでプラス評価できるのはビーチサンバだけという難しいパドックになった。
ポイント
ダノンファンタジーが好スタート。しかし川田騎手は控え、先行各馬を行かせて中団まで下げる。ようやく折り合いがついたのは3~4コーナー。馬群は一団で、ダノンファンタジーは包まれて前が壁。ここでビックピクチャーがスペースを埋めれば押さえ込むことができたのだろうが、まだ鞍上は若い。川田騎手はすっと外に出すと馬をなだめながら加速させ、ゴール前できっちりと先頭をとらえた。
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分析
勝ち時計の1:44.4は、コースレコード。2013年の垂水Sでカレンミロティックが記録したタイムを0.1秒上回った。非根幹距離のレースであり、時計の出る馬場ではあったが、後にGIでも活躍した5歳牡馬が57キロを背負って記録した時計を更新したことに価値はある。同タイムが3頭居る中、ダノンファンタジーはほぼ終いだけの競馬できっちり差し切った。とはいえ、道中はいまいち。発汗はきつく、ゲートを出てから行きたがるなど、気性面に課題が出てきているようで、不安要素ものぞかせた勝利になった。
評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/09/RoseStakes.html