ローズS 2019 レース回顧

2019年9月18日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
14ダノンファンタジー牝354.01:44.4B+1
211ビーチサンバ牝354.01:44.4B6
38ウィクトーリア牝354.01:44.4B-2
410シゲルピンクダイヤ牝354.01:44.6B4
51メイショウショウブ牝354.01:44.9B8
612スイープセレリタス牝354.01:45.1B-3
75モアナアネラ牝354.01:45.1C10
87アルティマリガーレ牝354.01:45.1B-7
96シャドウディーヴァ牝354.01:45.4B5
103ビックピクチャー牝354.01:45.8B+9
112ベストクィーン牝354.01:45.8B12
129ラシェーラ牝354.01:45.8B11


総評


A評価なし、B+評価2頭。1番人気で川田騎手騎乗のダノンファンタジーは貫禄を示してくれたが、ビックピクチャーは惨敗。B+→B→B-で決まってしまった。

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パドック


暑さがぶり返した阪神。発汗の目立つ馬がほとんどだった。ダノンファンタジーも前半は良かったのだがどんどん汗がひどくなってくる。ビックピクチャーは2人引きでテンション高く大きな割引。その中で2着ビーチサンバは落ち着いて歩けていた。着地時間の長い好歩様で、この馬はパドックで拾うことができた。3着ウィクトーリアは+6キロもお腹まわりがすっきりしすぎている印象。シゲルピンクダイヤも同様の印象だった。抜けて良く見える馬はおらず、パドックでプラス評価できるのはビーチサンバだけという難しいパドックになった。

ポイント


ダノンファンタジーが好スタート。しかし川田騎手は控え、先行各馬を行かせて中団まで下げる。ようやく折り合いがついたのは3~4コーナー。馬群は一団で、ダノンファンタジーは包まれて前が壁。ここでビックピクチャーがスペースを埋めれば押さえ込むことができたのだろうが、まだ鞍上は若い。川田騎手はすっと外に出すと馬をなだめながら加速させ、ゴール前できっちりと先頭をとらえた。

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分析


勝ち時計の1:44.4は、コースレコード。2013年の垂水Sでカレンミロティックが記録したタイムを0.1秒上回った。非根幹距離のレースであり、時計の出る馬場ではあったが、後にGIでも活躍した5歳牡馬が57キロを背負って記録した時計を更新したことに価値はある。同タイムが3頭居る中、ダノンファンタジーはほぼ終いだけの競馬できっちり差し切った。とはいえ、道中はいまいち。発汗はきつく、ゲートを出てから行きたがるなど、気性面に課題が出てきているようで、不安要素ものぞかせた勝利になった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/09/RoseStakes.html

           

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