着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | リオンリオン | 牡3 | 56.0 | 2:11.5 | B- | 1 |
2 | 2 | サトノルークス | 牡3 | 56.0 | 2:11.8 | B | 8 |
3 | 1 | ザダル | 牡3 | 56.0 | 2:11.9 | B | 3 |
4 | 16 | ルヴォルグ | 牡3 | 56.0 | 2:12.0 | B | 5 |
5 | 12 | ニシノデイジー | 牡3 | 56.0 | 2:12.1 | B | 2 |
6 | 15 | タガノディアマンテ | 牡3 | 56.0 | 2:12.2 | B | 6 |
7 | 10 | サトノラディウス | 牡3 | 56.0 | 2:12.2 | B | 14 |
8 | 13 | エターナルヴィテス | 牡3 | 56.0 | 2:12.2 | B- | 17 |
9 | 17 | ナイママ | 牡3 | 56.0 | 2:12.3 | B- | 16 |
10 | 14 | アトミックフォース | 牡3 | 56.0 | 2:12.4 | B+ | 15 |
11 | 11 | メイショウテンゲン | 牡3 | 56.0 | 2:12.5 | B+ | 11 |
12 | 4 | ミューチャリー | 牡3 | 56.0 | 2:12.5 | - | 13 |
13 | 5 | シークレットラン | 牡3 | 56.0 | 2:12.9 | A | 12 |
14 | 7 | オセアグレイト | 牡3 | 56.0 | 2:13.1 | A | 4 |
15 | 18 | ランフォザローゼス | 牡3 | 56.0 | 2:13.2 | B | 10 |
16 | 9 | エングレーバー | 牡3 | 56.0 | 2:13.7 | B+ | 7 |
17 | 6 | モズベッロ | 牡3 | 56.0 | 2:13.8 | B | 9 |
18 | 3 | マテリアルワールド | 牡3 | 56.0 | 2:13.8 | C | 18 |
総評
A評価2頭、B+評価3頭。しかしすべて掲示板に載ることすらできず、B-→B→Bの決着になってしまった。
スポンサーリンク
パドック
良く見える馬の多いパドックだった。1,2着馬は拾えていたが、ザダルはそれほど良く見えなかった。ちょこまかとした動きでテンション高め。体もそれほど見栄えしない。ただ、この馬はプリンシパルSで勝ったときもそれほど見栄えしなかったので、パドックでは目立たないタイプなのかもしれない。
セントライト記念、ニシノデイジーが気合い乗りちょうど。体も引き締まっています。シークレットランが外を通ってリズム良し。エングレーバーが弾力性のある動き。オセアグレイトは落ち着いて歩けています。リオンリオンが外を通ってスムース。サトノルークスもまずまずです。— jphb (@jphb_oikiri) 2019年9月16日
ポイント
メイショウテンゲンが大きく出遅れ。モズベッロも後ろから。リオンリオンが先頭に立ったが、それを交わしてアトミックフォースが1コーナーでハナへ。リオンリオンは控えてその外にナイママ。ザダルはリオンリオンの直後で最内を確保。サトノルークスは控えてその後ろで最内を回す。馬群は縦長になり、前半1000メートル59.8のハイペース。3~4コーナーでも隊列に大きな変動はなく、後方勢は外を回すしかない展開。直線で抜け出したリオンリオンが完勝し、それによって開いた狭い進路を突いたサトノルークスとザダルが2,3着に入った。
スポンサーリンク
分析
勝ち時計の2:11.5は、重馬場を考えれば十分に速い。レースレコードに匹敵するレベルのタイムだろう。勝ったリオンリオンの評価は難しい。横山典騎手がうまく控えて自分のペースで運び、抜け出して快勝。馬の能力が一枚上と見ることもできるが、ライバル勢が後方から外を回さざるをえず、脚を余したおかげで勝てたと見ることもできる。私の見解は前者寄りで、控えて折り合ってきっちりと勝てたことは今後につながると考えている。2着サトノルークスは馬込みを割ってくる勝負根性がすばらしい。菊花賞の鞍上はだれになるのだろう。ただ、このレースは1~3着馬が最内の経済コースを回ってきた馬で、純粋な能力比較をすることは難しい。パドックで最も良く見えたニシノデイジーは十分な賞金を持っている。今回は最後方から終始外を走らせる明らかな安全運転だった。脚を測ったのなら、勝浦騎手は次走で必ず結果を出さなければならない――と書いたところ、西山オーナーが乗り替わりを明言……。陣営は勝つつもりだったようだ。とすると不可解な敗戦で、この一戦は無駄になったかもしれない。馬の状態は現状維持なら菊花賞でも勝負になりそうだが。
評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/09/StLiteKinen.html