高松宮記念 2020 レース回顧

2020年3月31日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
116モズスーパーフレア牝555.01:08.7B+9
28グランアレグリア牝455.01:08.7A3
33ダイアトニック牡557.01:08.7B4
4降着11クリノガウディー牡457.01:08.7B+15
517シヴァージ牡557.01:09.0B-12
67グルーヴィット牡457.01:09.0B13
712セイウンコウセイ牡757.01:09.1A6
84ティーハーフ牡1057.01:09.1C17
91ステルヴィオ牡557.01:09.3B7
106ダノンスマッシュ牡557.01:09.7B+2
112アウィルアウェイ牝455.01:09.7B-11
129タワーオブロンドン牡557.01:09.8B1
1314モズアスコット牡657.01:09.9B5
1415ナックビーナス牝755.01:10.3B+14
1518ノームコア牝555.01:10.6B8
165ラブカンプー牝555.01:10.6C18
1713ダイメイプリンセス牝755.01:10.9B-16
1810アイラブテーラー牝455.01:21.9D10


総評


A評価2頭、B+評価4頭。さらに1週前にモズアスコットとタワーオブロンドンをプラス評価しており、プラス評価は合計8頭。2週連続プラス評価はセイウンコウセイ、ダノンスマッシュ、クリノガウディーの3頭で、いまいちだった。クリノガウディーは残念なことになってしまったが、人気薄のモズスーパーフレアをB+評価しており、使いようによっては参考になったかもしれない。入線順位ならB+→B+→Aだった。
 

パドック


上位を取り上げられなかった。勝ったモズスーパーフレアは逃げ馬にしては気合い乗り一息かなという印象。動きは悪くなかった。と言っても悪く見える馬はそれほど多くなかったのだが。2着ダイアトニックは好調時に比べると踏み込みが若干浅いかなと感じた。3着グランアレグリアは、Twitterに書いたとおり、パドックでは良く見えなかった。1位入線から4着降着のクリノガウディーは追い切りから注目していたのだが、パドックを見て切ってしまったほどパドックでは良く見えなかった。踏み込みは深くやわらかと言えば良いのかもしれないが、グネグネと動いていて、どうも好きになれない動き。たまに似たような印象を受ける馬が居るのだが、1位入線は初めてかもしれない。

ポイント


スタートは若干ばらついたが大きな出遅れはなし。モズスーパーフレアが先頭に立ち、ナックビーナスはなぜか競りかけない。これで単騎逃げが確定。松若騎手はスルスルと内枠沿いまで誘導し、2~3コーナーをロスなく回る。2番手を3馬身離し、その後は一団。直線。モズスーパーフレアの脚色が怪しくなってきたのは残り200メートルあたり。クリノガウディーが猛追し、内からダイアトニックが伸びてくる。ちょうど2頭の間にセイウンコウセイが居たため、和田騎手はダイアトニックが見えていなかったのではないか。内に斜行しながらモズスーパーフレアに馬体を並べようとしたときに、ダイアトニックを妨害。和田騎手が気づいて馬が大きく外へ跳んだため、スピードが一瞬鈍った。そのせいで混戦になり、最後は大外を伸びてきたグランアレグリアと4頭が並んでゴール。ハナ差で勝っていたクリノガウディーはあえなく4着降着になってしまった。
 

分析


勝ち時計の1:08.7は、重馬場を考えれば優秀。1位入線のクリノガウディーは、まっすぐに走っていれば勝っていたと考えられる。和田騎手はモズスーパーフレアに馬体を寄せながら、勢い余ってぶつけないために進路を正そうとしたときに、初めて後ろに気づいたたように見える。そのため、一旦ブレーキを踏んで馬が大きく右へ跳んでしまった。このロスがなければ着差はより大きかったと考えられる。モズスーパーフレアは松若騎手の好騎乗。隣の枠からナックビーナスが勝負を挑んできたら展開は大きく変わっただろうが、ナックビーナスはついてくることすらせず大きく外を回ってレースに参加しなかった。降着もあるなど、幸運に恵まれたとはいえ、馬の能力をすべて引き出した非の打ち所のない騎乗で、初めてのGIを獲った。誇れる勝利だ。グランアレグリアは大外を回しての追い込みという最も強い競馬をした。差し届かずのハナ差負けは基本的に騎手の責任で、最後の直線はこの馬だけ完歩の大きさが違った。馬が最も強いことは明らかで、次走はルメール騎手に戻るだろう。ダイアトニックは、不利を受けるまでの脚色はクリノガウディーに見劣っていた。不利を受けたことで脚がたまったわけではないだろうが、その後すばらしい伸び脚を見せた。直線スムースならどうなっていたのかと想像するのは楽しいが、結論は出ない。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/03/Takamatsunomiya-Kinen.html

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