毎日杯 2020 レース回顧

2020年3月31日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
18サトノインプレッサ牡356.01:47.9A2
22アルジャンナ牡356.01:48.0B1
35ダノンアレー牡356.01:48.4B4
47メイショウラツワン牡356.01:48.7-9
510メイショウダジン牡356.01:48.9-8
66ストーンリッジ牡356.01:48.9B3
74テイエムフローラ牝354.01:49.1B-6
83アーニングフェイム牝354.01:49.4B+10
91アーヴィンド牡356.01:50.0B-5
109トウケイタンホイザ牡356.01:51.3B-7


総評


A評価1頭、B+評価1頭。 B+評価アーニングフェイムは最低人気で8着だったが、A評価サトノインプレッサはきっちり勝ち、A→B→Bの決着になった。
 

パドック


アーニングフェイムは良く見せていたのだが、結果は残念だった。取り上げた馬を除く6頭は良く見えなかった。メイショウダジンは繋の雰囲気からダート馬だろうと切ってしまったのだがそれでも5着。メンバーレベルは低かったと考えられる。

ポイント


ダノンアレーが好スタートからハナへ。内外から来られて少し力んだが、すぐに折り合いはつき、内のアーヴィンドと外のメイショウラツワンを前へ行かせる。3コーナーでメイショウラツワンが2馬身差をつけ、4コーナーにかけて手前を替えながらふらふらと2馬身差を維持。自然とペースは落ち着き、後続は2番手アーヴィンドに迫って詰まってくる。直線。ダノンアレーが前をとらえ、外からアルジャンナが迫る。その間を突くサトノインプレッサ。アルジャンナは左鞭を入れると右に寄れるようで、ヒューイットソン騎手は苦労しながら追ったが、サトノインプレッサがきれいに突き抜けた。
 

分析


勝ち時計の1:47.9は、稍重馬場にしても少しもの足りない。テンが速かったため1000メートル通過時点は59.6だったが、中盤ペースがゆるみ、上がり2Fは12.1-12.4。サトノインプレッサは直線に入ってから2度ピンチがあった。どちらもアルジャンナに寄られたもので、もしアルジャンナに下手な騎手が乗っていれば大きな事故になっていた可能性もある。逆に考えれば、アルジャンナがもたれ癖を解消できれば2頭のマッチレースになって3着以下を大きく引き離していたかもしれない。ともあれ、強い馬はどんな条件でも勝ってしまうもの。サトノインプレッサはまだ成長途上な体つきで、本格化するのは古馬になってからかもしれない。楽しみな馬なので、大切に育ててあげてほしい。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/03/Mainichi-Hai.html

           

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