【最終版】G3:マーチS 追い切り評価~2020年03月31日開催

2020年3月30日月曜日

本記事は、2020年03月31日に中山競馬場ダ1800mで開催される「マーチステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは4歳上ハンデ戦です。

1枠1番 ワイルドカード 牡6 56.0 北村 宏司【B】

美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中を通り、直線は外から半馬身差ずつ追走。パワフルに抜け出して2馬身先着。ゴール後もしっかり負荷をかけ、さらに差を広げた。尾に余計な力が入っていて折り合いもいまいちついていないが、脚元の力強さは十分。

1枠2番 クリンチャー 牡6 57.5 石橋 脩【B-】

栗東坂路単走。馬の多い時間帯で、前に居た馬のキックバックを嫌がる仕草が見られる。中盤に軽いステッキを入れて反応は良かったが、四肢の可動域は狭めでいまいち伸びきれない印象。

2枠3番 サンマルデューク 牡11 52.0 武士沢 友治【B】

美浦W併せの外。コーナーでまくって馬場の外目を通り、直線はクビ差先行。終いステッキを入れて粘り込み、アタマ差残した。前年の5着馬だがもう11歳。とはいえ、動きも活気も年齢を感じさせないものがある。ハンデは52キロ。がんばってほしい。

2枠4番 レピアーウィット 牡5 55.0 石川 裕紀人【B-】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。頭は高く、その位置もぶれるが、鞍上が手綱を引っ張り気味に進めたため仕方ないところもあるかもしれない。ゴール後手綱をゆるめると、まずまず楽に駆けられていた。とはいえ四肢の可動域は狭めで強調材料に乏しい動きではある。

3枠5番 タイムフライヤー 牡5 57.0 F.ミナリク【D】

24日の坂路追い映像はなく、26日に歩いている映像のみの公開。体に重め感はなく、すっきり見せている。


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3枠6番 ルールソヴァール セ8 57.0 吉田 豊【B+】

美浦坂路単走。頭は高いが体は進行方向をまっすぐに向き、首でリズムを刻めている。均等なリズムで、安定したフォームで、まっすぐに坂を駆け上がってきた。

4枠7番 コマビショウ 牡5 55.0 津村 明秀【B-】

栗東坂路併せ。懸命に走ってはいるが、動きは重め。ただ、勝負根性はまずまずありそう。相手に並んで左手前を決めて前に出ると、そのまま半馬身先着した。

4枠8番 テーオーフォース 牡5 53.0 鮫島 克駿【C】

栗東坂路単走。後脚を蹴り出す方向性のぶれが大きく、着地後外を回す完歩も多い。繋がやわらかすぎる印象で、地面へのアプローチがいまいち。

5枠9番 リアンヴェリテ 牡6 57.5 柴山 雄一【A】

栗東坂路単走。高速に坂へ入ってくると、その後も頭を低く保って気合い乗り十分に登坂。パワフルに坂を駆け上がってきた。終い少し疲れたが、そこでステッキを入れて十分に負荷をかけた。

5枠10番 ローズプリンスダム 牡6 56.0 大野 拓弥【A】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。外に居た関係ない併せ馬を3馬身差追いかける形になり、ゴール地点では1馬身半程度までしか詰められなかったがゴール後並ぶところまでやった。ゴール後、馬が自ら並んで行こうとしたときに、1完歩だけ沈み込むような好フォームになった。頭の良い馬なのだろう。鞍上の指示に気づいてトップスピードに乗るのをやめたように見えた。状態は良さそうで、そのフォームが継続すれば一発あるかもしれない。

6枠11番 テルペリオン 牡6 57.0 横山 武史【B】

栗東CW併せの内。通ったコースは馬場の外目。終いステッキを入れてスムースに伸び、1馬身差先着した。

6枠12番 スワーヴアラミス 牡5 57.0 藤岡 康太【B】

栗東坂路単走。体は小さく見せて管も細く非力な印象だが、頭の位置が安定した動きで体幹は整っている。集中力も豊富。

7枠13番 アシャカトブ 牡4 54.0 武藤 雅【B+】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。鞍上は軽く促す程度で一杯に追う相手にクビ差先着した。ゴール後並ばれたがすでにゴール前から流しているようなもので問題ない。体はすかっと見せていて、動きは伸びやか。楽に動けている。

7枠14番 メイショウスミトモ 牡9 55.0 勝浦 正樹【C】

栗東坂路併せ。ちょこまかとした動き。相手に並んで手前を替えたがそこから伸びず半馬身遅れた。

8枠15番 メイショウワザシ 牡5 56.0 柴田 善臣【B-】

栗東坂路単走。前脚の着地ポイントが体の外目にあり、バタバタとした印象を受ける。合図で右に寄れるなど、乗り難しそうなところも見せた。ステッキを入れたところで映像が切れたので終いは良かったのかもしれないが、高評価はしづらい。

8枠16番 ナムラアラシ 牡7 57.0 内田 博幸【B-】

栗東ポリトラック単走。頭は高めで首の可動域も狭い。推進力も若干上に逃げる。ただ、四肢の可動域はまずまずあり、集中して駆けられている。


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参考ステップレースの結果

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