東海S 2020 レース回顧

2020年1月29日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
17エアアルマス牡556.01:50.2A2
215ヴェンジェンス牡756.01:50.3B-3
313インティ牡658.01:50.4B-1
43アングライフェン牡856.01:50.9C5
514キングズガード牡956.01:50.9B6
612ヒストリーメイカー牡656.01:50.9-8
716ヒロブレイブ牡756.01:51.1-12
81モズアトラクション牡656.01:51.1B7
95コスモカナディアン牡756.01:51.4-11
102コマビショウ牡556.01:51.7C9
119メイショウウタゲ牡956.01:51.8C16
126アイファーイチオー牡656.01:52.0B-13
1311ビルジキール牡455.01:52.0B-10
1410ロードアルペジオ牡756.01:52.2B-14
154スマハマ牡556.01:52.3B4
168マイネルクラース牡656.01:53.3B15


総評


A評価1頭、B+評価なし。2,3着にマイナス評価が入ってしまったが、上位人気の決着。唯一のプラス評価エアアルマスが勝ったため、多少は役に立ったかもしれない。
 

パドック


それほど良く見える馬はおらず、エアアルマスは歩幅狭めも毛ヅヤ良く安定した動きで問題ないパドック。2着ヴェンジェンスはいまいち目立たなかった。3着インティは尾を振っていたが体は良く見せていた。ヒストリーメーカーがキビキビと動けていて面白そうだったが結果は案外だった。

ポイント


メイショウウタゲが出遅れ。キングズガードも後ろから。スマハマが楽に先手を奪い、外からアイファーイチオーが2番手。エアアルマスはその外につけ、1コーナーで内に入れず2頭分外を回すロス。ぽっかり空いた内にマイネルクラースが収まり、先団は4頭で形成された。インティは先団から2馬身ほど離れた後続集団の前につけ、1~2コーナーは外を回る。ヴェンジェンスはその後ろでぴたりとインティをマーク。3~4コーナーでインティとヴェンジェンスはポジションを押し上げ、エアアルマスの外へ出す。直線は3頭の叩き合い。早め先頭のエアアルマスが後続の追い上げを凌ぎきった。
 

分析


勝ち時計の1:50.2は、十分。今年は京都競馬場で開催されたため例年との比較はできないが、同日8R1勝クラスの時計が1:54.0であり、G2の貫禄を示した。エアアルマスは外を通って勝ちきった強い内容。ただし、2,3着馬はエアアルマス以上に外を回しており、実際に走った距離の差を考えると、圧勝とは言えない着差だ。さらに、インティは58キロを背負っており、机上の計算では能力上位と見ることができる。とはいえ勝ちは勝ち。フェブラリーSへ向けて視界良好だったエアアルマスだが、レース後に骨折が判明してしまった。まだ5歳。ゆっくり治療して、また元気な姿を見せてほしい。次走有力なのはインティで間違いなさそうだが、穴で面白そうなのはキングズガード。出遅れ最後方から上がり3F最速タイで追い上げて掲示板を確保した。9歳になったがパドックでは気合い乗り良く歩けており、まだ老け込んでいない。人気薄で狙ってみたい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/01/Tokai-Stakes.html

           

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