札幌記念 2020 レース回顧

2020年8月25日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
11ノームコア牝555.01:59.4B2
22ペルシアンナイト牡657.01:59.6B+6
36ラッキーライラック牝555.01:59.8B1
410ポンデザール牝555.02:00.0B3
59イェッツト牡557.02:00.0B10
63トーセンスーリヤ牡557.02:00.3A5
78カウディーリョ牡457.02:00.3C9
812トーラスジェミニ牡457.02:00.4B+8
97ブラックホール牡354.02:00.4B4
1011アドマイヤジャスタ牡457.02:00.6B7
114ドレッドノータスセ757.02:00.7B11
125ルミナスウォリアー牡957.02:01.4B12


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 パドックで全く良く見えなかった6番人気ペルシアンナイトが2着に入り、1,3着は人気サイド。ラッキーライラックの不安要素を指摘したが、競馬コンシェルジュで津田氏も似たような評価を下しており、的外れな指摘でもなかったようだ。プラス評価で沈んだ2頭は鞍上不安で、使いようによっては参考になったかもしれない。
 

パドック


ノームコアで鉄板だろうと信じられるパドック。一方、追い切り高評価組はいまいち良く見えなかった。ペルシアンナイトは口元に泡が見えて舌を出していた。トーセンスーリアは歩幅狭めでこのメンバーでは目立たず。トーラスジェミニはヨダレが気になった。

ポイント


トーラスジェミニが逃げ、ラッキーライラックは外目を2番手追走。ノームコアは中団内でじっとしている。ペースは落ち着き、ノームコアは4コーナーで仕掛け。抜けたラッキーライラックを余裕で交わし、完勝した。
 

分析


勝ち時計の1:59.4は、優秀。2014年ハープスターは1:59.1、2015年ディサイファは1:59.0で勝っているが、前半のペースが1秒ほど違うだけに、価値の高い時計だろう。今回は前半1000メートルが1:00.3。スローで流れ、ポジション取りに動く馬もおらず、淡々としたペース。少頭数で各馬大きなロスはなく、直線で抜けたノームコアは能力の高さを存分に示した。2着ペルシアンナイトもGI馬。ラッキーライラックは前で目標になり展開は向かなかったが、1番人気であり仕方ないところはある。今回は仕上がり途上の印象を受けたが、それで3着は立派だ。これら3頭はマイルに良績のある馬で、流れがマイラーに向いた結果と見ることもできるが、能力上位の3頭で決まったレースと見る方が妥当だろう。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/08/Sapporo-Nisai-Stakes.html

           

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