着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ノームコア | 牝5 | 55.0 | 1:59.4 | B | 2 |
2 | 2 | ペルシアンナイト | 牡6 | 57.0 | 1:59.6 | B+ | 6 |
3 | 6 | ラッキーライラック | 牝5 | 55.0 | 1:59.8 | B | 1 |
4 | 10 | ポンデザール | 牝5 | 55.0 | 2:00.0 | B | 3 |
5 | 9 | イェッツト | 牡5 | 57.0 | 2:00.0 | B | 10 |
6 | 3 | トーセンスーリヤ | 牡5 | 57.0 | 2:00.3 | A | 5 |
7 | 8 | カウディーリョ | 牡4 | 57.0 | 2:00.3 | C | 9 |
8 | 12 | トーラスジェミニ | 牡4 | 57.0 | 2:00.4 | B+ | 8 |
9 | 7 | ブラックホール | 牡3 | 54.0 | 2:00.4 | B | 4 |
10 | 11 | アドマイヤジャスタ | 牡4 | 57.0 | 2:00.6 | B | 7 |
11 | 4 | ドレッドノータス | セ7 | 57.0 | 2:00.7 | B | 11 |
12 | 5 | ルミナスウォリアー | 牡9 | 57.0 | 2:01.4 | B | 12 |
総評
A評価1頭、B+評価2頭。 パドックで全く良く見えなかった6番人気ペルシアンナイトが2着に入り、1,3着は人気サイド。ラッキーライラックの不安要素を指摘したが、競馬コンシェルジュで津田氏も似たような評価を下しており、的外れな指摘でもなかったようだ。プラス評価で沈んだ2頭は鞍上不安で、使いようによっては参考になったかもしれない。
パドック
ノームコアで鉄板だろうと信じられるパドック。一方、追い切り高評価組はいまいち良く見えなかった。ペルシアンナイトは口元に泡が見えて舌を出していた。トーセンスーリアは歩幅狭めでこのメンバーでは目立たず。トーラスジェミニはヨダレが気になった。
札幌記念、ノームコアが集中力豊富。脚元のスピード感も豊富で抜けて良く見えます。1番人気ラッキーライラックは右後肢に少しボロが見えますがキビキビと動けています。イェッツトがバランス良し。ポンデザールが深い踏み込み。アドマイヤジャスタが前さばきやわらかです。
— jphb (@jphb_oikiri) August 23, 2020
ポイント
トーラスジェミニが逃げ、ラッキーライラックは外目を2番手追走。ノームコアは中団内でじっとしている。ペースは落ち着き、ノームコアは4コーナーで仕掛け。抜けたラッキーライラックを余裕で交わし、完勝した。
分析
勝ち時計の1:59.4は、優秀。2014年ハープスターは1:59.1、2015年ディサイファは1:59.0で勝っているが、前半のペースが1秒ほど違うだけに、価値の高い時計だろう。今回は前半1000メートルが1:00.3。スローで流れ、ポジション取りに動く馬もおらず、淡々としたペース。少頭数で各馬大きなロスはなく、直線で抜けたノームコアは能力の高さを存分に示した。2着ペルシアンナイトもGI馬。ラッキーライラックは前で目標になり展開は向かなかったが、1番人気であり仕方ないところはある。今回は仕上がり途上の印象を受けたが、それで3着は立派だ。これら3頭はマイルに良績のある馬で、流れがマイラーに向いた結果と見ることもできるが、能力上位の3頭で決まったレースと見る方が妥当だろう。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/08/Sapporo-Nisai-Stakes.html