中山牝馬S 2021 レース回顧

2021年3月17日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
113ランブリングアレー牝555.01:54.8B-7
211ロザムール牝552.01:54.8C5
37フェアリーポルカ牝555.01:54.9A6
416ホウオウピースフル牝453.01:54.9B+12
55シャドウディーヴァ牝554.01:55.1B-8
68デンコウアンジュ牝856.01:55.4B-13
72リアアメリア牝455.01:55.6B3
815サトノダムゼル牝553.01:55.7B+2
99ドナアトラエンテ牝553.01:55.7B1
1010スイープセレリタス牝552.01:56.2C16
114ロフティフレーズ牝652.01:56.2C15
126アブレイズ牝454.01:56.4B10
1314シーズンズギフト牝453.01:56.4-9
141リリーバレロ牝652.01:56.9C11
153アルーシャ牝655.01:57.7B4
1612インターミッション牝453.01:57.8B14


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 12番人気のB+評価ホウオウピースフルは4着まで。A評価フェアリーポルカもなぜか直線伸びず3着までで、1,2着はそれぞれB-、C評価。いまいちな結果になってしまった。
 

パドック


勝ったランブリングアレーは-6キロは少し気になり、前走時の方が良く見えた。2着ロザムールは口元の泡が気になった。

ポイント


ホウオウピースフルとシーズンズギフトが若干の出遅れ。ロザムールが逃げ、スイープセレリタスが2番手。1番人気ドナアトラエンテは少し離れた3番手の外。リアアメリアはその1馬身半後ろにつけ、向こう正面で外に出した。その間隙を突き、フェアリーポルカが内をスイスイと上がってくる。直線でフェアリーポルカは内を3番手まで押し上げ、前をとらえそうになったがそこから伸びず。ロザムールが粘り、最後は大外をランブリングアレーが飛んできて差し切った。
 

分析


勝ち時計の1:54.8は、不良馬場なので何とも言えない。ただ、前年も不良馬場で、フェアリーポルカの勝ち時計は1:50.2だった。今年は、それより前半は2秒近く遅く、後半は3秒程度遅い。上がり1Fはなんと14.4。タイムは全く強調できないが、大雨が断続的に続く日で、仕方ないところもある。勝ったランブリングアレーは重馬場実績があり、55キロを背負って大外を通っての差し切り。強い競馬だったが良馬場でどうかはわからない。2着ロザムールはスローの逃げ残りで上がり1Fのタイムは全く強調できない。ハンデも52キロ。ただ、先行勢が総崩れの中で粘り込んだわけで、その点は評価できる。フェアリーポルカの4コーナーの手ごたえは際立っていた。向こう正面から前が開く幸運にも恵まれ、理想的なポジションで押し上げた。和田竜騎手の舌なめずりが聞こえてきそうな展開だったが、直線は伸びず。55キロを背負って向こう正面から上がっていったスタミナが原因なのか、それとも馬場が相当悪かったのか。人気の3頭は7~9着。不良馬場ではあるが、1番人気ドナアトラエンテと2番人気サトノダムゼルには重馬場実績があり、サトノダムゼルはこのレースまで重馬場3勝無敗だった。これら2頭は53キロのハンデで、能力に疑問のつく敗戦になった。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/03/Nakayama-Himba-Stakes.html

           

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