着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | シゲルピンクルビー | 牝3 | 54.0 | 1:20.7 | B | 8 |
2 | 8 | ヨカヨカ | 牝3 | 54.0 | 1:20.8 | B- | 2 |
3 | 13 | ミニーアイル | 牝3 | 54.0 | 1:20.9 | B | 11 |
4 | 4 | アンブレラデート | 牝3 | 54.0 | 1:21.0 | B | 5 |
5 | 3 | エルカスティージョ | 牝3 | 54.0 | 1:21.0 | D | 3 |
6 | 6 | クープドクール | 牝3 | 54.0 | 1:21.2 | B- | 13 |
7 | 18 | スティクス | 牝3 | 54.0 | 1:21.3 | C | 9 |
8 | 2 | テリーヌ | 牝3 | 54.0 | 1:21.3 | A | 14 |
9 | 16 | オパールムーン | 牝3 | 54.0 | 1:21.3 | B- | 1 |
10 | 9 | ラヴケリー | 牝3 | 54.0 | 1:21.4 | A | 7 |
11 | 15 | エイシンヒテン | 牝3 | 54.0 | 1:21.5 | B | 4 |
12 | 1 | ゴールドチャリス | 牝3 | 54.0 | 1:21.5 | B+ | 12 |
13 | 10 | ヴァーチャリティ | 牝3 | 54.0 | 1:21.7 | B- | 16 |
14 | 11 | ララクリスティーヌ | 牝3 | 54.0 | 1:21.8 | B- | 6 |
15 | 12 | ブルーバード | 牝3 | 54.0 | 1:21.9 | B+ | 15 |
16 | 14 | ラストリージョ | 牝3 | 54.0 | 1:22.0 | B+ | 18 |
17 | 17 | フリード | 牝3 | 54.0 | 1:22.0 | B- | 17 |
18 | 7 | ポールネイロン | 牝3 | 54.0 | 1:22.1 | B | 10 |
総評
A評価2頭、B+評価3頭。 しかしすべて馬群に沈み、B→B-→Bの決着。全く参考にならない結果になってしまった。
パドック
出資馬のエルカスティージョが贔屓目なく、最も良く見えた。このレースはグリーンチャンネル解説者の声を聞きながらパドックを見ていたのだが、解説者さんも「ここまで良く見えるのは驚きです」というようなことを言ってくれていた。理想は勝つか3着だったのだが、直線伸びて5着まで。それでも強い競馬をしてくれた。
ポイント
エルカスティージョはゲートを五分に出たがわずかに右にささり、岩田康騎手はハイペースと読んだのだろう。すっと控えた。うまく折り合いはついたが、後方3番手まで下がってしまい、直線は前が詰まり外にはスペースのない最悪な状態。そこから馬群を割ってよく伸びたが、トップスピードに乗ることはできず、5着が精一杯だった。
分析
勝ち時計の1:20.7は、レースレコード。従来のレコードは1:21.0で、5着エルカスティージョまではレコード圏内で走ったことになる。前半3F33.7、800メートル通過時点で45.2というハイペース。上がり最速は最後方から大外を伸びた1番人気オパールムーンの34.5だった。横山典騎手も岩田康騎手と同様にペースを読んで下げたのだろうが、下げすぎた。とはいえ、道中後ろから3番目でエルカスティージョと並んでいたミニーアイルは大外を伸びて3着に来ており、人気ほどの能力はなかったのかもしれない。エルカスティージョは一度もトップスピードに乗ることなく、上がり3F34.7。このメンバーで上位の能力を示した。今回の収穫は下げて折り合いがついたことと、馬群を割ってくるレースセンス。勝負根性で脚を伸ばすタイプではなさそうで、センス良く馬群をさばく強い競馬をすることができた。Netkeibaなどの匿名掲示板ではいろいろ言われているが、岩田康騎手はペースを考えて乗ってくれたわけで道中下げた判断は責められない。直線も得意のイン突き一辺倒だったわけではなく、外の可能性も探ってくれていた。パトロールを見ると、あの時点で内を選んだ判断も正しかったと考える。きれいに馬群を割ってきて能力も把握してくれたはず。個人的には、これからも継続して乗ってほしい。5月生まれで伸び代は大きく、まだ2戦目。現状でも完成にはほど遠いようで、将来が楽しみになる結果になった。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/03/Fillies-Revue.html