【最終版】G3:中山牝馬S 追い切り評価~2021年03月13日開催

2021年3月12日金曜日

本記事は、2021年03月13日に中山競馬場芝1800mで開催される「中山牝馬ステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは4歳上牝ハンデ戦です。

1枠1番 リリーバレロ 牝6 52.0 Mデムーロ【C】

美浦W併せの外。相手はサトノダムゼル。馬場の真ん中を通り、ほぼ並走して直線へ。先導役を務めたが終始掛かっており、最後は馬なりの相手に半馬身遅れた。

1枠2番 リアアメリア 牝4 55.0 福永【B】

栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。全体的にゆるめに見えるが迫力は十分。最後まで気合い乗り良く駆けられた。

2枠3番 アルーシャ 牝6 55.0 ルメール【B】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は半馬身差先行。右手前のままで粘り、アタマ差先着した。肩は硬めだが飛節のクッションは効いており、活気は十分。

2枠4番 ロフティフレーズ 牝6 52.0 丸山【C】

美浦W単走。ラチ側を深く入って直線へ。頭は高めで四肢の可動域は狭い。鞍上は途中で一度ステッキを使ったが反応も一息。

3枠5番 シャドウディーヴァ 牝5 54.0 岩田康【B-】

美浦坂路併せ。逆手前でコーナーを回ると、そのまま手前を替えずにフィニッシュ。クビ差先着した。頭は高めで首に少し発汗は見られるが、動きそのものは悪くない。とはいえコーナーの逆手前は割り引く。

3枠6番 アブレイズ 牝4 54.0 藤井勘【B】

栗東坂路単走。前半左手前時は重くスローで全く見栄えのしない動きだった。ところが、中盤あたりから跳びが大きくなり、徐々に良い動きに。終い手前を右に戻すと脚元がきれいに回転するようになり、前後の連動性も高まった。

4枠7番 フェアリーポルカ 牝5 55.0 和田竜【A】

栗東坂路併せ。植え込み側をまっすぐに。2馬身ほど前を行かせた相手は馬場の真ん中あたりに流れ、同馬を全く気にすることなくパワフルに伸びて2馬身程度先着した。体を大きく見せており、脚元はパワフル。

4枠8番 デンコウアンジュ 牝8 56.0 柴田善【B-】

栗東CW単走。馬なりの軽い内容。前走から間隔をあけていないためこれで十分だろう。ただ、体を小さく見せていることは気になるため、評価は下げたい。


5枠9番 ドナアトラエンテ 牝5 53.0 戸崎圭【B】

美浦W併せの内。馬場の内目を通り、直線は半馬身差追走。脚元の力強さはもの足りないが、そのぶん素軽さはあり、着地はやわらか。ゴール地点ではわずかに遅れたが併入の範囲で、ゴール後も長く並んで駆けられた。

5枠10番 スイープセレリタス 牝5 52.0 横山武【C】

美浦W併せの外。馬場の外側を深く入り、直線はクビ差追走。徐々に差を詰めて併入した。前脚の着地ポイントが体の外側にあり、ドタバタと走る印象。いまいちぱっとしない動き。

6枠11番 ロザムール 牝5 52.0 北村宏【C】

美浦W単走。ラチ一杯を深く入って直線へ。頭は高く前膝は硬い。首の発汗も目立つ。

6枠12番 インターミッション 牝4 53.0 石川【B】

美浦W併せの外。馬場の外側を通り、直線は半馬身差先行。後脚の伸びやかさはもの足りないが、前脚はしっかり地面をつかんで蹴れている。最後まで集中して駆け、併入した。

7枠13番 ランブリングアレー 牝5 55.0 武豊【B-】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。頭は高めで、そのために前さばきも硬い。着地と蹴りは素軽くその点だけは良く見えるが、前膝は上がってこず、坂も不安。

7枠14番 シーズンズギフト 牝4 53.0 津村【-】

映像なし

8枠15番 サトノダムゼル 牝5 53.0 田辺【B+】

美浦W併せの内。相手はリリーバレロ。馬場の真ん中を通り、並走して直線へ。掛かった相手に寄られても全く動じることはなく、自分のリズムで自分のコースを集中して駆け、クビ差先着した。馬なりの内容で負荷はそれほどかかっていないが、内容も動きも良い。

8枠16番 ホウオウピースフル 牝4 53.0 大野【B+】

美浦南B(ダート)単走。頭は高めだが四肢の回転力は高く最後まで集中力を保ってキビキビと駆けられた。目に力がある点も良い。体は絞ってきた印象で、今回の追い切りでも動いたため当日の馬体重には注意したいが、評価はプラスをつける。

参考ステップレースの結果

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