府中牝馬S 2020 レース回顧

2020年10月21日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
14サラキア牝554.01:48.5B7
26シャドウディーヴァ牝454.01:49.0B-6
38サムシングジャスト牝454.01:49.2-8
47トロワゼトワル牝554.01:49.2B-4
55ラヴズオンリーユー牝455.01:49.3D1
62ダノンファンタジー牝454.01:49.6A2
71シゲルピンクダイヤ牝454.01:49.9B+5
83フェアリーポルカ牝454.01:49.9C3


総評


8頭中マイナス評価3頭、映像なしとD評価が1頭ずつ、A、B+、B評価も1頭ずつという追い切りいまいちなメンバー構成。プラス評価の2頭は沈み、B評価サラキアが勝った。3着は映像のなかったサムシングジャストで、いまいちな結果になってしまった。
 

パドック


パドックでも下から4連複的中というどうしようもない結果。勝ったサラキアは悪いわけでもなかったが、8頭立てで中位評価。シャドウディーヴァは背中の上下動気になりサムシングジャストは動きがスローで目立たなかった。

ポイント


シャドウディーヴァが若干出負け。ダノンファンタジーはポンとゲートを出たが控え、トロワゼトワルが先頭へ。8馬身ほど離れてダノンファンタジーが掛かり気味に2番手。そこからさらに3馬身差で後方は一団。コーナーは、トロワゼトワルが最内。ダノンファンタジーは馬場の良い外を回る。後方勢も外目。その中でフェアリーポルカだけが馬場の悪いところを通ってきて直線は伸びなかった。直線もトロワゼトワルはラチ沿いを逃げる。ダノンファンタジーはコーナーで押し上げ直線で並びかけたが坂下で一杯に。大外を回したサラキアが伸び、突き抜けた。
 

分析


勝ち時計の1:48.5は、重馬場なので何とも言えない。勝ったサラキアも2着シャドウディーヴァも走法を見ていると重馬場得意というわけでもなさそうで、脚のたまり具合と通ったコース、そしてトロワゼトワルと横山典騎手が作りだしたペースが後方勢に向いた結果と言えるかもしれない。トロワゼトワルは2F目から4F目まで11秒台を連発し、その後12.2-12.7とゆるめて息を入れた。コーナーでは各馬外を通る中、最内を逃げたため馬場は悪いが走破距離は短い。息は入ったようで、4コーナー手前から加速。それでも11秒台前半とはいかず、12秒を少し切るラップ。最後の1F12.5はサラキアの上がり1Fそのままで、バテ合いの決着になった。8頭立ての7,6,8番人気が上位3頭を占めており、1番人気ラヴズオンリーユーは伸びなかった。ただ、馬場は相当に悪かったようで、馬体重の+12キロもこたえたかもしれない。良馬場で巻き返せる可能性はある。2番人気ダノンファンタジーは前半掛かり気味だったが道中折り合えてはおり、4コーナーの手ごたえは良かった。成長して短距離の方が合ってきたのかもしれず、今後マイル未満の距離を使ってくれば面白いかもしれない。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/10/Fuchu-Himba-Stakes.html

           

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