ターコイズS 2020 レース回顧

2020年12月22日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
18スマイルカナ牝354.01:34.6B1
25アンドラステ牝454.01:34.6B-3
33フェアリーポルカ牝456.01:34.8B8
413シーズンズギフト牝353.01:34.9B7
54ビッククインバイオ牝353.01:35.0B-12
66インターミッション牝353.01:35.0B+5
714ランブリングアレー牝455.01:35.1B2
815スイープセレリタス牝453.01:35.2B14
92シャインガーネット牝354.01:35.3B6
107ドナウデルタ牝455.01:35.3B+4
111レッドレグナント牝552.01:35.5A16
1212クリスティ牝353.01:35.6B9
139アロハリリー牝554.01:35.6B-13
1411サンクテュエール牝354.01:35.8B11
1510モルフェオルフェ牝552.01:36.0B15
1616トロワゼトワル牝557.01:36.3C10


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 コメントしたとおり、おまけのAだったとはいえ、レッドレグナントは直線で前をカットされていなくても馬券圏内は厳しかったかもしれない。プラス評価の3頭が沈み、全く参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


勝った1番人気スマイルカナはそれほど目立たず。2着アンドラステは少しちゃかついていた。3着フェアリーポルカは気合い乗り良く上位。最も良く見えたのはシャインガーネットで、+12キロでも太くは見えずむしろ馬体に張りがあり毛ヅヤも良好。踏み込みは深くしっかりしていた。結果は6番人気9着だった。Twitterをやらないでよかった。

ポイント


スタートはばらつき、シーズンズギフトが大きく出遅れ。スマイルカナが楽に行くところを大外からトロワゼトワルが2コーナーで先頭。これをクリスティがつつきにいって前は早くなり、スマイルカナは自分のペースで運び3番手から。結局先頭はトロワゼトワルで落ち着き、ペースもゆるむ。4コーナーでもそれほどペースは上がらず、直線はスマイルカナが進出。残り200メートル地点の手前で先頭に躍り出ると一本調子に伸びて優勝。スマイルカナを完璧にマークしていたアンドラステは、岩田望来騎手が追いに追ったがハナ差2着までだった。
 

分析


勝ち時計の1:34.6は、遅い。前半3F34.5、1000メートル通過時点で58.3と速めのペースになったが、後半3Fが12.1-11.9-12.3。上がり最速は出遅れて最後方から行ったシーズンズギフトの34.8だった。勝ったスマイルカナは強い競馬。自分のペースで運んでの押し切り勝ちで、能力上位であることを示した。アンドラステは勝っていれば岩田望来騎手の手腕を絶賛したかったのだが、またもや次回に持ち越し。道中は完璧でスマイルカナだけに相手を絞ってぴったりマーク。しかし、差し届かずの負けは騎手の責任だ。彼だからこそあそこまで迫れたと言える内容ではあったが、ゴール後前に出ているわけで、勝てる可能性のあるレースだった。ただ、スマイルカナは3歳で同じ54キロを背負っており、現時点で馬の能力に着差以上の隔たりはありそうだ。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/12/Turquoise-Stakes.html

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