スワンS 2020 レース回顧

2020年11月4日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
14カツジ牡556.01:21.2B+11
216ステルヴィオ牡557.01:21.4A3
32アドマイヤマーズ牡458.01:21.5B2
414アルーシャ牝554.01:21.5B-4
56シヴァージ牡556.01:21.5B-5
613キングハート牡756.01:21.6B+16
79カテドラル牡456.01:21.6B6
87ベステンダンク牡856.01:21.6B-10
95メイショウオーパス牡556.01:21.6B8
101サウンドキアラ牝554.01:21.7B1
1110ボンセルヴィーソ牡656.01:21.7B-7
128レインボーフラッグ牡756.01:21.7B-13
1312プロディガルサン牡756.01:21.9B+12
1415スマートオーディン牡756.01:22.2B9
153ロケット牝554.01:22.2C14
1611タイムトリップ牡656.01:23.2B-15


総評


A評価1頭、B+評価3頭。 1着がB+評価で11番人気のカツジ、2着が唯一のA評価ステルヴィオ。4,5着にマイナス評価が並んだのは見ないことにして、かなり参考になったのではないだろうか。
 

パドック


残念ながらパドックでカツジは目立たなかった。3着アドマイヤマーズは若干左右のバランスが少しずれていたが、まずまずくらいではあった。

ポイント


積極的に逃げたい馬の居ないメンバー構成で、ロケットが先頭に。各馬外を行く中、ロケットだけは向こう正面最内を進む。3コーナーで外からカツジが被せてハナを奪い、最内を逃げる。直線、カツジはコーナーで勢いをつけて外へ出し、そのまま最後まで脚色をキープ。後続を振り切った。
 

分析


勝ち時計の1:21.2は、例年並み。いまの馬場を考えれば十分だろう。カツジは岩田康騎手の好騎乗。コーナーで内を回ったため走破距離は短く、直線もスムースに外へ出して押し切った。走りやすい馬場とコースロスの少なさを絶妙にコントロールした見事なエスコートだった。マイルCSではより厳しい流れが予想されるため、純粋な馬の能力で足りるかどうかはわからないが、コンビ継続ならもう一度狙えるかもしれない。ステルヴィオは57キロを背負って外を回しての2着で能力の高さを示した。今後注目は2頭。アドマイヤマーズはカツジを交わせると考えてのポジション取りで、直線外から2頭に被されて本来なら失速してもおかしくないところを伸びて3着。斤量は58キロで、休み明けでもあった。本番ではより高いパフォーマンスを示せるだろう。サウンドキアラは向こう正面で最内からスムースに外に持って行かず、なぜかある程度進んでから外に出そうとした。結局、馬群が外にあったため馬場の良いところまで行けず、そのまま3コーナーになだれ込むという意味不明な騎乗。その後も内目に押し込められた。松山騎手は相当叱られたのではないだろうか。10着だが最後までまじめに走れており、牡馬の一線級相手でも戦える目処は立った。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/10/Swan-Stakes.html

           

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