着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | カツジ | 牡5 | 56.0 | 1:21.2 | B+ | 11 |
2 | 16 | ステルヴィオ | 牡5 | 57.0 | 1:21.4 | A | 3 |
3 | 2 | アドマイヤマーズ | 牡4 | 58.0 | 1:21.5 | B | 2 |
4 | 14 | アルーシャ | 牝5 | 54.0 | 1:21.5 | B- | 4 |
5 | 6 | シヴァージ | 牡5 | 56.0 | 1:21.5 | B- | 5 |
6 | 13 | キングハート | 牡7 | 56.0 | 1:21.6 | B+ | 16 |
7 | 9 | カテドラル | 牡4 | 56.0 | 1:21.6 | B | 6 |
8 | 7 | ベステンダンク | 牡8 | 56.0 | 1:21.6 | B- | 10 |
9 | 5 | メイショウオーパス | 牡5 | 56.0 | 1:21.6 | B | 8 |
10 | 1 | サウンドキアラ | 牝5 | 54.0 | 1:21.7 | B | 1 |
11 | 10 | ボンセルヴィーソ | 牡6 | 56.0 | 1:21.7 | B- | 7 |
12 | 8 | レインボーフラッグ | 牡7 | 56.0 | 1:21.7 | B- | 13 |
13 | 12 | プロディガルサン | 牡7 | 56.0 | 1:21.9 | B+ | 12 |
14 | 15 | スマートオーディン | 牡7 | 56.0 | 1:22.2 | B | 9 |
15 | 3 | ロケット | 牝5 | 54.0 | 1:22.2 | C | 14 |
16 | 11 | タイムトリップ | 牡6 | 56.0 | 1:23.2 | B- | 15 |
総評
A評価1頭、B+評価3頭。 1着がB+評価で11番人気のカツジ、2着が唯一のA評価ステルヴィオ。4,5着にマイナス評価が並んだのは見ないことにして、かなり参考になったのではないだろうか。
パドック
残念ながらパドックでカツジは目立たなかった。3着アドマイヤマーズは若干左右のバランスが少しずれていたが、まずまずくらいではあった。
スワンS、ステルヴィオがバランス良し。カテドラルが適度な気合い乗り。キングハートが踏み込みしっかり。タイムトリップが毛ヅヤ良く脚元のクッションも効いていて面白いかもしれません。1番人気サウンドキアラは短距離にしてもテンション高いですが毛ヅヤは良いです。
— jphb (@jphb_oikiri) October 31, 2020
ポイント
積極的に逃げたい馬の居ないメンバー構成で、ロケットが先頭に。各馬外を行く中、ロケットだけは向こう正面最内を進む。3コーナーで外からカツジが被せてハナを奪い、最内を逃げる。直線、カツジはコーナーで勢いをつけて外へ出し、そのまま最後まで脚色をキープ。後続を振り切った。
分析
勝ち時計の1:21.2は、例年並み。いまの馬場を考えれば十分だろう。カツジは岩田康騎手の好騎乗。コーナーで内を回ったため走破距離は短く、直線もスムースに外へ出して押し切った。走りやすい馬場とコースロスの少なさを絶妙にコントロールした見事なエスコートだった。マイルCSではより厳しい流れが予想されるため、純粋な馬の能力で足りるかどうかはわからないが、コンビ継続ならもう一度狙えるかもしれない。ステルヴィオは57キロを背負って外を回しての2着で能力の高さを示した。今後注目は2頭。アドマイヤマーズはカツジを交わせると考えてのポジション取りで、直線外から2頭に被されて本来なら失速してもおかしくないところを伸びて3着。斤量は58キロで、休み明けでもあった。本番ではより高いパフォーマンスを示せるだろう。サウンドキアラは向こう正面で最内からスムースに外に持って行かず、なぜかある程度進んでから外に出そうとした。結局、馬群が外にあったため馬場の良いところまで行けず、そのまま3コーナーになだれ込むという意味不明な騎乗。その後も内目に押し込められた。松山騎手は相当叱られたのではないだろうか。10着だが最後までまじめに走れており、牡馬の一線級相手でも戦える目処は立った。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/10/Swan-Stakes.html