福島牝馬S 2020 レース回顧

2020年4月28日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
114フェアリーポルカ牝454.01:46.8B3
25リープフラウミルヒ牝554.01:46.9B-13
316ランドネ牝554.01:47.1B+15
46カリビアンゴールド牝654.01:47.1B-5
53サラキア牝554.01:47.2B4
69レッドアネモス牝454.01:47.4A9
72フィリアプーラ牝454.01:47.6B+6
813リュヌルージュ牝554.01:47.8B-7
97マルシュロレーヌ牝454.01:47.8-8
1010ハーレムライン牝554.01:47.9B-16
114アロハリリー牝554.01:48.0B12
121エスポワール牝454.01:48.0B+1
1311デンコウアンジュ牝755.01:48.2B2
1415ショウナンバビアナ牝454.01:48.2B11
158ダノングレース牝554.01:48.6B10
1612モルフェオルフェ牝554.01:49.7-14


総評


A評価1頭、B+評価3頭。B+評価で15番人気のランドネが3着に入った。2着リープフラウミルヒは追い切りもパドックも良く見えず、どうしようもなかったが、勝ったフェアリーポルカはパドック1番手評価。使いようによっては参考になった人も居たかもしれない。
 

パドック


2着の人気薄リープフラウミルヒはパドックでも目立たず。少しうるさく気配面でも強調材料に乏しかった。見解が割れる雰囲気だったのは4着カリビアンゴールド。表現は難しいのだが、暗い雰囲気で気配一息と見たのだが、友人はそれが良いのだと主張した。結果は5番人気で僅差の4着という微妙なところだった。

ポイント


モルフェオルフェがすっと先頭に立ち、外からランドネが並びかける。馬群は一団で外を通った馬は大きなコースロス。ただし内目は荒れておりトレードオフできそうではある。4コーナー手前でランドネが先頭。西村騎手が必死に追い、残り100メートルまで保たせたが、フェアリーポルカが中団からスムースに抜け出して快勝した。
 

分析


勝ち時計の1:46.8は、例年並み。前年の時計は遅かったが、2年前、3年前と同タイムだった。なお、デンコウアンジュは前年1:48.1で勝っており、今年は1:48.2で大敗した。勝ったフェアリーポルカは道中、中団後ろで脚をためた。直線ではすっと前が開き、スムースに抜け出してきた。全くロスのない競馬だが、今回は直線で不利のあった馬はおらず、このメンバーの中で上位の能力を示した結果と見てよさそうだ。上がり3Fもナンバーワンだった。2着リープフラウミルヒはきれいに流れに乗った。キレないが長くいい脚を使えており、距離を延ばしてみれば面白いかもしれない。3着ランドネはよくがんばった。売り出し中の西村騎手騎乗で人気薄。追い切りはいつも良く見せる馬だが今回も動いており、きっちり結果を出した。1000メートル通過時点で59.6と、ミドルペースではあるが少し速めの流れで折り合って運べたことは大きかったようだ。継続騎乗で見てみたい。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/04/Fukushima-Himba-Stakes.html

           

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