【最終版】G3:福島牝馬S 追い切り評価~2020年04月25日開催

2020年4月24日金曜日

本記事は、2020年04月25日に福島競馬場芝1800mで開催される「福島牝馬ステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは4歳上牝別定戦です。

1枠1番 エスポワール 牝4 54.0 池添【B+】

栗東坂路併せ。騎手騎乗で先導役を務め、リズム良く駆けて並ばせず半馬身先着した。右手前のまま相手を待つ段階では後脚が外を回す完歩が目立ったが、並ばれかけてからスムースに左手前に替えると後脚の動きが安定し、きれいに前に推進力が向いた。

1枠2番 フィリアプーラ 牝4 54.0 丸山【B+】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。四肢の可動域は狭めだが回転力は高く問題ない。首の角度は良く、最後までじっと前を向いて集中して駆けられている。

2枠3番 サラキア 牝5 54.0 吉田隼【B】

栗東坂路単走。この馬はいつも良く見せるが、今回も軽快に均等なリズムで最後まで駆けられた。後脚が若干外を回すがそれほど気にならないレベル。

2枠4番 アロハリリー 牝5 54.0 中谷【B】

栗東坂路単走。頭は高めだが首は使えている。体の向きはまっすぐでキビキビとした動き。途中で左手前に替え、少しフォームが乱れたが、立て直して最後まで集中して駆けられた。

3枠5番 リープフラウミルヒ 牝5 54.0 丹内【B-】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。首の可動域が狭く、後脚で力強く蹴れていない。バランスは悪くないが。


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3枠6番 カリビアンゴールド 牝6 54.0 秋山真【B-】

栗東坂路単走。最後まで右手前。植え込み側から入って徐々に真ん中に流れてゴールした。前脚の動きは硬め。ラスト2完歩だけきれいに動けた。

4枠7番 マルシュロレーヌ 牝4 54.0 坂井【-】

映像なし

4枠8番 ダノングレース 牝5 54.0 斎藤【B】

美浦坂路単走。前さばきはやわらかで、安定したリズムで駆けられている。右手前の方がバランス良く動けており、左回りコースの方が向きそうではあるが、脚元の回転はきれいで小回りは合いそう。

5枠9番 レッドアネモス 牝4 54.0 酒井【A】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。ゆったりとカーブしてきて、ラストだけ急加速。ほんの少しの合図できっちり反応できた。ゴール地点で右手前に替えたが、ゴールの位置がわかっているのだろう。頭の良い馬のようで、評価は高くつけたい。

5枠10番 ハーレムライン 牝5 54.0 柴山【B-】

美浦坂路単走。馬の多い時間帯にラチ沿いを駆け上がってきた。最後まで左手前で体の向きは進行方向より右。ずっと舌を出している。

6枠11番 デンコウアンジュ 牝7 55.0 柴田善【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。楽に進めて終い右手前に戻してペースを上げた。ゴール後すぐにゆるめており、極めて軽い内容。ただ、体は引き締まっており、仕上がっていそう。

6枠12番 モルフェオルフェ 牝5 54.0 木幡育【-】

映像なし

7枠13番 リュヌルージュ 牝5 54.0 団野【B-】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差先行。鞍上は一切手を動かさず、馬なりに駆けさせて1馬身遅れた。抜かれてからペースアップしたが、ゴール後も引き離された。ゴール付近からの動きは良いのだが、相手のためだけにやったような内容は気がかり。

7枠14番 フェアリーポルカ 牝4 54.0 和田【B】

栗東坂路単走。右手前時は非力な印象が強いが、中盤左手前に替えると動きが変わった。大きく首を使って力強く地面を蹴り、活気ある動きになった。ただ、そうなると頭が少し高くなり、推進力は若干上に逃げる。

8枠15番 ショウナンバビアナ 牝4 54.0 鮫島駿【B】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。肩は硬めだが、首の角度は良く、飛節のクッションは効いている。前への推進力はあり、スピード感のある動き。プラス評価にギリギリ足りないが、良い動き。

8枠16番 ランドネ 牝5 54.0 西村淳【B+】

栗東CW単走。ラチ一杯を深く入って直線へ。4F追いとはいえ通ったコースを考えればタイムは極めて優秀。ゆったりした動きでスピード感はそれほどないが、首も使えている。


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