【1週前追い】G1:天皇賞・春 追い切り評価~2020年05月03日開催

2020年4月25日土曜日

本記事は、2020年05月03日に京都競馬場芝3200mで開催される「天皇賞・春」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは4歳上定量戦。現時点の登録馬は16頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は14頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

オセアグレイト 58.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は半馬身差追走。軽く促しながら進めて併入した。動きはやわらかだが、非力な印象を受ける。尾に余計な力が入っている。

キセキ 58.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。頭は高く前脚の可動域は少し狭いが、首を上手に使って活気はある。1週前としてはまずまずの内容。タイムは出ている。

シルヴァンシャー 58.0 【B-】

栗東坂路併せ。相手とほぼ並んで坂に入ったが遅れかけ、終い追ったがズルズルと1馬身半遅れた。ただ、前半の動きより後半の方が良化しており、この一追いで変わるかもしれない。さすがに見栄えせず低評価になるが、休養明けでもあり本追い切りは注目。

スティッフェリオ 58.0 【B+】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、並走して直線へ。終い疲れかけたところで促して半馬身先着した。相手より2頭分ほど外側を通ってまくったコーナーの動きは秀逸。体は太いが全体のタイムは出ておりこれで絞れてきそうだ。

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

タイセイトレイル 58.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。終い気合いをつけて併入し、ゴール後は並ばせなかった。四肢の可動域は狭いが集中力はある。

ダンビュライト 58.0 【B-】

栗東坂路併せ。反応は一息で、いまいち進んで行かない。最後は相手をとらえて半馬身先着したが、相手のスピードが鈍ったためで、この馬もスピードは衰えている。全体のタイムは良く、前半飛ばしすぎたのかもしれないが、いまいち見栄えしない動き。

トーセンカンビーナ 58.0 【B】

栗東CW3頭併せの中。カーブはキャンターレベルで馬場の外側を深く入り、直線は外と並んで内に1馬身差先行。軽く促しながら外にアタマ差、内に1馬身半先着した。ずっと手前を替えたそうに走っていて、ゴール付近でようやく替えた。ゴール後はすぐに戻している。どちらの手前でも走れそう。

フィエールマン 58.0 【B+】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は3馬身差先行。そのまま一人旅でゴールした。相手は離れたラチ側を通っており、最後に2馬身差程度まで迫られているため見栄えはしないが、鞍上は持ったままでゴール後に軽く合図して適度な負荷をかけた。頭を低く保った好フォームで駆けられている。

ミッキースワロー 58.0 【A】

美浦W併せの外。馬場の外目を通り、直線は3馬身差追走。パワフルに脚を伸ばし、併入した。前膝を高く上げて力強く地面を蹴り、前からも大きな推進力を得られる走法。坂のあるコースで力を発揮できる動きだが、平坦コースでも実績はあり京都も大丈夫そう。コーナーの動きは少しぎこちなかったが、活気は十分で適度な荒々しさと見られる範囲。高評価してみたい。

ミライヘノツバサ 58.0 【B】

美浦W併せの内。逆手前でカーブし、馬場の外目を通り、並走して直線へ。ステッキを使って一杯に追い、1馬身先着した。動きは力強く相手に馬体を寄せて行く勝負根性も見られたが、コーナーの逆手前は気になる。

メイショウテンゲン 58.0 【A】

栗東CW併せの外。馬場の外目を通り、ほぼ並走して直線へ。並んでしばらく折り合うと、合図にきちんと反応して一気に加速。尻ステッキを使うとさらに伸び、直前まで並んでいた相手に2~3馬身先着した。加速後の躍動感にあふれた動きはすばらしい。

メロディーレーン 56.0 【C】

栗東坂路単走。おそらく前走時と同じ助手さんが乗っている。防寒着を着ていることもあり重そうで、しかもこの方は、がに股の天神乗りで全体重を鐙に乗せる。見ていて苦しくなってくる。せめてこの馬だけでも、斤量は馬体重に対する割合にしてあげてほしい。重いから仕方がないとはいえ、何度も手前を替えながら走っていて、前脚の着地ポイントもぶれる。評価は低くせざるをえないが、このハードなトレーニングに耐えてレースに出れば走るはず。がんばってほしい。

モズベッロ 58.0 【B+】

栗東坂路併せ。前半に何度か首を右に曲げて手前を替えようとしたが、鞍上は左手綱を引いて頭の位置を戻して替えさせなかった。その後も楽な内容で進め、後半に頭を動かさず手前を替えることができた。コーナー6つのコース。ロスのない手前の替え方を教え込んだと見ることができる。さすがにこの内容でA評価は無理だが、明示的にプラス評価をつけておきたい。

ユーキャンスマイル 58.0 【C】

栗東CW併せの内。内ラチ側から馬場の真ん中内目に持ち出し、並走して直線へ。終いステッキを入れて追ったが、ほぼ馬なりの相手に4分の3馬身遅れた。通ったコースを考えてもタイムは良いが、見栄えしない内容。


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参考ステップレースの結果

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