ジャパンC 2019 レース回顧

2019年11月26日火曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
15スワーヴリチャード牡557.02:25.9B+3
21カレンブーケドール牝353.02:26.0B5
32ワグネリアン牡457.02:26.2B2
414マカヒキ牡657.02:26.5B12
56ユーキャンスマイル牡457.02:26.6C4
67ダイワキャグニー牡557.02:26.6B14
713エタリオウ牡457.02:26.9B+9
84ムイトオブリガード牡557.02:27.1B7
911シュヴァルグラン牡757.02:27.1B8
109ルックトゥワイス牡657.02:27.3B+6
118レイデオロ牡557.02:28.1B1
123ウインテンダネス牡657.02:28.9A15
1315ジナンボー牡457.02:29.1B-11
1410ダンビュライト牡557.02:29.2B10
1512タイセイトレイル牡457.02:29.8C13


総評


A評価1頭、B+評価3頭。2週連続プラス評価はおらず、1週前にマカヒキをB+評価していた。A評価のウインテンダネスは最低人気。期待はしつつも軸にするのは難しそうで、どうなるかと見ていたのだが、さすがに厳しかった。B+→B→Bの決着になった。

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パドック


スワーヴリチャードがすばらしいパドックで、単勝オッズは最終的に5.1倍に。次点はレイデオロ。1番人気だったワグネリアンがどんどんうるさくなっていくとともに人気が低下。最終的に2番人気になってしまった。押し出されて1番人気になったレイデオロも若干テンションは高かった。2着カレンブーケドールはゼッケン下の汗は少し気になったがかちっと歩けてはいて悪くは見えなかった。マカヒキは惜しくも4着だった。


ポイント


マカヒキが出遅れからポツンと最後方。スワーヴリチャードも挟まれる形になって行き脚つかなかったが、そのおかげで内へ入ることができ、カレンブーケドールの直後につけた。宣言どおり、ダイワキャグニーの逃げ。ダンビュライトが外から追走し、先行したウインテンダネスは3番手から少しずつ下がる。前は大きな集団になり、後方の4頭はそれぞれ離れた位置から追走。直線。ダイワキャグニーは粘ったが、坂で一杯に。外からスワーヴリチャードとカレンブーケドールが並んで交わそうとしたが、ここでカレンブーケドールがポジションを殺す。しかしスワーヴリチャードはあきらめず最内へ切り替えて追い、押し切った。

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分析


勝ち時計の2:25.9は、重馬場なので何とも言えない。勝ったスワーヴリチャードは最高の状態でレースに臨み、直線でカレンブーケドールに蓋をされて内に切り替えたロスはあったが、力強く差し切った。2着カレンブーケドールは津村騎手の好騎乗。ゲートを出てからだれにもポジションを譲らず、見事に折り合いをつけ、最後までしっかり駆けさせた。3着ワグネリアンは、カレンブーケドールかスワーヴリチャードの位置が欲しかった。とはいえ、カレンブーケドールの位置を取ることは不可能で、その直後につけるチャンスもなかった。スムースでも今回は届かなかったと見られるが、超一流騎手がそろい、外国馬が居なくても海外からも注目されていたこのレース。川田騎手の騎乗は、残念ながら世界にアピールできるものではなかった。4着マカヒキは、これで何度目かの復活の兆し。逃げたダイワキャグニーはよくがんばった。この馬は重馬場実績0.0.0.2になったが、本来は得意なはずなので、今後も雨が降れば注目したい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/11/Japan-Cup.html

             

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