着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | スワーヴリチャード | 牡5 | 57.0 | 2:25.9 | B+ | 3 |
2 | 1 | カレンブーケドール | 牝3 | 53.0 | 2:26.0 | B | 5 |
3 | 2 | ワグネリアン | 牡4 | 57.0 | 2:26.2 | B | 2 |
4 | 14 | マカヒキ | 牡6 | 57.0 | 2:26.5 | B | 12 |
5 | 6 | ユーキャンスマイル | 牡4 | 57.0 | 2:26.6 | C | 4 |
6 | 7 | ダイワキャグニー | 牡5 | 57.0 | 2:26.6 | B | 14 |
7 | 13 | エタリオウ | 牡4 | 57.0 | 2:26.9 | B+ | 9 |
8 | 4 | ムイトオブリガード | 牡5 | 57.0 | 2:27.1 | B | 7 |
9 | 11 | シュヴァルグラン | 牡7 | 57.0 | 2:27.1 | B | 8 |
10 | 9 | ルックトゥワイス | 牡6 | 57.0 | 2:27.3 | B+ | 6 |
11 | 8 | レイデオロ | 牡5 | 57.0 | 2:28.1 | B | 1 |
12 | 3 | ウインテンダネス | 牡6 | 57.0 | 2:28.9 | A | 15 |
13 | 15 | ジナンボー | 牡4 | 57.0 | 2:29.1 | B- | 11 |
14 | 10 | ダンビュライト | 牡5 | 57.0 | 2:29.2 | B | 10 |
15 | 12 | タイセイトレイル | 牡4 | 57.0 | 2:29.8 | C | 13 |
総評
A評価1頭、B+評価3頭。2週連続プラス評価はおらず、1週前にマカヒキをB+評価していた。A評価のウインテンダネスは最低人気。期待はしつつも軸にするのは難しそうで、どうなるかと見ていたのだが、さすがに厳しかった。B+→B→Bの決着になった。
スポンサーリンク
パドック
スワーヴリチャードがすばらしいパドックで、単勝オッズは最終的に5.1倍に。次点はレイデオロ。1番人気だったワグネリアンがどんどんうるさくなっていくとともに人気が低下。最終的に2番人気になってしまった。押し出されて1番人気になったレイデオロも若干テンションは高かった。2着カレンブーケドールはゼッケン下の汗は少し気になったがかちっと歩けてはいて悪くは見えなかった。マカヒキは惜しくも4着だった。
ジャパンC、スワーヴリチャードが外をキビキビと周回。体も引き締まっています。レイデオロが尾の雰囲気良くテンションギリギリ。マカヒキが外を通って踏み込みしっかり。1番人気ワグネリアンはテンション高いですが保てそうです。ウインテンダネスも悪くはありません。— jphb (@jphb_oikiri) November 24, 2019
ワグネリアンがかなりテンション上がってきてしまいました。発汗もひどいです。何とか保ってほしいですが……— jphb (@jphb_oikiri) November 24, 2019
ポイント
マカヒキが出遅れからポツンと最後方。スワーヴリチャードも挟まれる形になって行き脚つかなかったが、そのおかげで内へ入ることができ、カレンブーケドールの直後につけた。宣言どおり、ダイワキャグニーの逃げ。ダンビュライトが外から追走し、先行したウインテンダネスは3番手から少しずつ下がる。前は大きな集団になり、後方の4頭はそれぞれ離れた位置から追走。直線。ダイワキャグニーは粘ったが、坂で一杯に。外からスワーヴリチャードとカレンブーケドールが並んで交わそうとしたが、ここでカレンブーケドールがポジションを殺す。しかしスワーヴリチャードはあきらめず最内へ切り替えて追い、押し切った。
スポンサーリンク
分析
勝ち時計の2:25.9は、重馬場なので何とも言えない。勝ったスワーヴリチャードは最高の状態でレースに臨み、直線でカレンブーケドールに蓋をされて内に切り替えたロスはあったが、力強く差し切った。2着カレンブーケドールは津村騎手の好騎乗。ゲートを出てからだれにもポジションを譲らず、見事に折り合いをつけ、最後までしっかり駆けさせた。3着ワグネリアンは、カレンブーケドールかスワーヴリチャードの位置が欲しかった。とはいえ、カレンブーケドールの位置を取ることは不可能で、その直後につけるチャンスもなかった。スムースでも今回は届かなかったと見られるが、超一流騎手がそろい、外国馬が居なくても海外からも注目されていたこのレース。川田騎手の騎乗は、残念ながら世界にアピールできるものではなかった。4着マカヒキは、これで何度目かの復活の兆し。逃げたダイワキャグニーはよくがんばった。この馬は重馬場実績0.0.0.2になったが、本来は得意なはずなので、今後も雨が降れば注目したい。
評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/11/Japan-Cup.html