【水曜速報】G3：チャレンジC 追い切り評価～2019年11月30日開催

本記事は、2019年11月30日に阪神競馬場芝2000mで開催される「チャレンジカップ」（G3）の追い切り評価（水曜夜更新分）です。レースは3歳上別定戦。登録馬は13頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は11頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

ギベオン 56.0 【B+】

栗東CW3頭併せの外。馬場の真ん中を通り、直線は半馬身差先行。鞍上は追走する相手をかなり気にしていたが、持ったままで1馬身先着。3馬身ほど前に居た関係ない馬に追いつき、並んでゴールした。股間に少し発汗は見られるがそれほど気にはならない。動きは安定していて気合い乗りは良好。

ケイアイノーテック 57.0 【B】

栗東坂路単走。植え込み側を通り、前に居た関係ない馬を軽々と抜き去って最後まで安定したリズムで駆けられた。若干推進力は上に逃げるが、ストライドは大きくゆったり動けている。

ゴーフォザサミット 56.0 【B】

美浦W併せの内。通ったコースは馬場の外側。鞍上は手綱を引っ張って行かせなかったため、頭が高いのは仕方ない。折り合えてはいないが、馬は元気一杯で、併入した。

ステイフーリッシュ 56.0 【B+】

栗東坂路単走。どちらの手前でも左前肢が前膝で少し曲がり、体の中心寄りに着地する。右手前時は硬めの動きながら右半身はしっかり。左手前になると動きにやわらかさが出てくる。鞍上の指示には従順で、コントロールは効きやすそう。少し動きは重くキレない印象を受けるが、そのぶんの力強さはあり、プラス評価に足る動き。

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注意：

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テリトーリアル 56.0 【C】

栗東坂路単走。四肢の着地が心許なく、安定した方向に蹴れていない。着地ポイントもぶれる。手前の替え方も下手。首は使えていて活気もまずまずあるが、バタバタした印象。

トリオンフ 56.0 【B-】

栗東坂路併せ。体の向きは左だが相手の居る方向なのでそれほど問題はない。ただ、追って伸びない。まっすぐ安定して走る相手に追いすがり、最後は強い尻ステッキを数発入れて迫ったがアタマ差遅れた。

ノーブルマーズ 56.0 【B】

栗東坂路単走。鞍上が前半から気合いをつけながら集中して駆けさせた。その割にタイムは目立たないが、気合い乗りは良く前進気勢はある。

ブラックスピネル 56.0 【C】

栗東坂路併せ。相手の居ない右側に顔を向け、長く馬体を合わせて登坂。気合いをつけたがクビ差遅れた。

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ブレステイキング 56.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は1馬身差追走。ほぼ持ったままでクビ差遅れ。ゴール後も馬なりに迫ったが追いつけなかった。四肢の可動域は狭め。首の発汗も目立つ。

ベステンダンク 56.0 【B-】

栗東坂路単走。体の向きはまっすぐだが、着地にいまいち力強さがなく、後脚のパワーも不足している印象。鞍上がステッキを抜いたときの反応はまずまずあったが。

ロードマイウェイ 54.0 【B】

栗東坂路単走。数完歩に一度、頭を下げた好フォームになるが、その動きを継続できない。後半は疲れたのか頭が高めになった。とはいえ集中力は豊富で体幹はしっかりしている。脚元もきちんと地面をつかんで蹴れており評価は据え置きたい。

参考ステップレースの結果

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