小倉大賞典 2021 レース回顧

2021年2月24日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
13テリトーリアル牡756.51:45.5-11
215ボッケリーニ牡557.01:45.5B+1
316ディアンドル牝553.01:45.7B-12
46アールスター牡656.01:45.8B-4
512デンコウアンジュ牝856.01:45.8B-7
61カデナ牡758.01:46.0B-5
74アドマイヤジャスタ牡556.01:46.0B+14
87フェアリーポルカ牝555.01:46.0B-2
92ヴァンケドミンゴ牡556.01:46.3A3
1011ロードクエスト牡856.01:46.3B16
119バイオスパーク牡657.01:46.3B9
125ヴァンランディ牡555.01:46.5-10
1310ドゥオーモ牡853.01:46.5-13
148トーラスジェミニ牡556.51:46.7A8
1513ショウナンバルディ牡554.01:46.8A6
1614ベステンダンク牡957.01:46.8-15


総評


A評価3頭、B+評価2頭。 1番人気のB+評価ボッケリーニは2着に来たが、勝ったテリトーリアルは映像なし。3着ディアンドルはマイナス評価で、3~6着にマイナス評価がずらりと並ぶ残念な結果になってしまった。
 

パドック


11番人気で勝ったテリトーリアルを1番手評価できたので、パドック評価は問題ないだろう。ディアンドルはパドックでは目立たなかった。

ポイント


スタートはばらけ、トーラスジェミニの大逃げ。2馬身差でディアンドル。さらに馬群は3馬身後ろ。トーラスジェミニは内ラチ一杯を逃げ、向こう正面ではラチに接触しそうになるシーンもあった。後続は内を空けて追走し、3コーナーでディアンドルが進出。後続を離して2頭が競り合うが、直線では外へ行ったディアンドルが先頭。内から迫るデンコウアンジュはなんとか凌いだ。しかし、大外を叩き合って伸びてきたテリトーリアルとボッケリーニが同馬を交わし、並んでゴールした。
 

分析


勝ち時計の1:45.5は、優秀。勝ち馬は外を回しており、例年に比べても2014年ラストインパクトの1:45.3、2013年ヒットザターゲットの1:45.4に次ぐタイムだ。後方勢は不発で先行各馬が残った。これは、逃げたトーラズジェミニのペースが速すぎて実質的に先行勢がスローの前残りになった結果だろう。そう考えると先行勢よりハイペースで飛ばして3着に残ったディアンドルは強い内容だった。テリトーリアルは2月末で引退する西浦師の管理馬。パドックでも良く見せており、華を添えようと厩舎を挙げて勝負の仕上げだったのだろう。ドラマはあった。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/02/Kokura-Dai-Shoten.html

           

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