着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | テリトーリアル | 牡7 | 56.5 | 1:45.5 | - | 11 |
2 | 15 | ボッケリーニ | 牡5 | 57.0 | 1:45.5 | B+ | 1 |
3 | 16 | ディアンドル | 牝5 | 53.0 | 1:45.7 | B- | 12 |
4 | 6 | アールスター | 牡6 | 56.0 | 1:45.8 | B- | 4 |
5 | 12 | デンコウアンジュ | 牝8 | 56.0 | 1:45.8 | B- | 7 |
6 | 1 | カデナ | 牡7 | 58.0 | 1:46.0 | B- | 5 |
7 | 4 | アドマイヤジャスタ | 牡5 | 56.0 | 1:46.0 | B+ | 14 |
8 | 7 | フェアリーポルカ | 牝5 | 55.0 | 1:46.0 | B- | 2 |
9 | 2 | ヴァンケドミンゴ | 牡5 | 56.0 | 1:46.3 | A | 3 |
10 | 11 | ロードクエスト | 牡8 | 56.0 | 1:46.3 | B | 16 |
11 | 9 | バイオスパーク | 牡6 | 57.0 | 1:46.3 | B | 9 |
12 | 5 | ヴァンランディ | 牡5 | 55.0 | 1:46.5 | - | 10 |
13 | 10 | ドゥオーモ | 牡8 | 53.0 | 1:46.5 | - | 13 |
14 | 8 | トーラスジェミニ | 牡5 | 56.5 | 1:46.7 | A | 8 |
15 | 13 | ショウナンバルディ | 牡5 | 54.0 | 1:46.8 | A | 6 |
16 | 14 | ベステンダンク | 牡9 | 57.0 | 1:46.8 | - | 15 |
総評
A評価3頭、B+評価2頭。 1番人気のB+評価ボッケリーニは2着に来たが、勝ったテリトーリアルは映像なし。3着ディアンドルはマイナス評価で、3~6着にマイナス評価がずらりと並ぶ残念な結果になってしまった。
パドック
11番人気で勝ったテリトーリアルを1番手評価できたので、パドック評価は問題ないだろう。ディアンドルはパドックでは目立たなかった。
小倉大賞典、テリトーリアルがバランス良し。ショウナンバルディが外を通って可動域十分。トーラスジェミニが好気合い。フェアリーポルカが踏み込みしっかり。ボッケリーニは動き硬めですが歩様は安定しています。
— jphb (@jphb_oikiri) February 21, 2021
ポイント
スタートはばらけ、トーラスジェミニの大逃げ。2馬身差でディアンドル。さらに馬群は3馬身後ろ。トーラスジェミニは内ラチ一杯を逃げ、向こう正面ではラチに接触しそうになるシーンもあった。後続は内を空けて追走し、3コーナーでディアンドルが進出。後続を離して2頭が競り合うが、直線では外へ行ったディアンドルが先頭。内から迫るデンコウアンジュはなんとか凌いだ。しかし、大外を叩き合って伸びてきたテリトーリアルとボッケリーニが同馬を交わし、並んでゴールした。
分析
勝ち時計の1:45.5は、優秀。勝ち馬は外を回しており、例年に比べても2014年ラストインパクトの1:45.3、2013年ヒットザターゲットの1:45.4に次ぐタイムだ。後方勢は不発で先行各馬が残った。これは、逃げたトーラズジェミニのペースが速すぎて実質的に先行勢がスローの前残りになった結果だろう。そう考えると先行勢よりハイペースで飛ばして3着に残ったディアンドルは強い内容だった。テリトーリアルは2月末で引退する西浦師の管理馬。パドックでも良く見せており、華を添えようと厩舎を挙げて勝負の仕上げだったのだろう。ドラマはあった。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/02/Kokura-Dai-Shoten.html