フェブラリーS 2021 レース回顧

2021年2月24日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
13カフェファラオ牡457.01:34.4B+1
210エアスピネル牡857.01:34.5B-9
37ワンダーリーデル牡857.01:34.8B-8
416レッドルゼル牡557.01:34.9B+4
51エアアルマス牡657.01:35.1B10
62インティ牡757.01:35.1B7
715ミューチャリー牡557.01:35.3B13
813ソリストサンダー牡657.01:35.4A5
96アルクトス牡657.01:35.6A2
1012ヤマニンアンプリメ牝755.01:35.6B-14
119サンライズノヴァ牡757.01:35.7B3
1211スマートダンディー牡757.01:36.0C16
1314オーヴェルニュ牡557.01:36.5B-6
148ワイドファラオ牡557.01:36.7C11
155サクセスエナジー牡757.01:37.1C15
164ヘリオスセ557.01:37.7B12


総評


A評価2頭、B+評価2頭。1週前にプラス評価は居なかった。A評価の2頭は沈み、B+→B-→B-の決着。参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


レッドルゼルは最高の仕上がりに見えた。表現は難しいのだが、馬体に画面からも伝わってくるプリプリ感があった。問題は距離だけで、それをどう見るか。2着エアスピネルはパドックでは見栄えしなかったが、返し馬でどっしりとした雰囲気が出てきてかなり良くなってきた印象を受けた。3着ワンダーリーデルは前と離れていたことは割引要素だが、雰囲気は前走と同様。鞍上は強化ではあるがパルプンテのような騎手に替わったので確実に強化とも見にくく取捨の難しい印象だった。

ポイント


サクセスエナジーとサンライズノヴァが出遅れ。エアアルマスとワイドファラオが先頭に立ち、インティは行かずにズルズルと後退。カフェファラオは最内で先行。カフェファラオは3~4コーナーで3番手に押し上げ、直線はしびれる手ごたえ。外からアルクトスが並びかけてきたが、アルクトスはなぜか伸びず、坂上でエアアルマスを交して後続を完封した。
 

分析


勝ち時計の1:34.4は、優秀。過去10年の最速は2016年モーニンの1:34.0だが、重馬場でのタイム。良馬場に限ればレースレコードだ。カフェファラオはロスなく最内を回り、上がり3F35.6の末脚。最速のエアスピネルは35.2で、2馬身前に居れば追いつけない計算になる。2位タイが35.5であることを考えると、そつない競馬をしながら上がりも十分に速くこのメンバーでも抜けた能力を示したことになる。2着エアスピネルは鮫島克騎手と手が合うのではないだろうか。前回騎乗したプロキオンSでも8番人気で2着に来ており、彼がまたがると馬がどっしりしてくる。返し馬はすばらしかった。コンビ継続で見てみたい。レッドルゼルは距離に不安を抱えていることを安田師も川田騎手もコメントしており、4着は想定以上の結果かもしれない。個人的には勝つか大敗のどちらかだと考えていて、4着という中途半端な着順は想像していなかった。スタート後の動きが良く、芝でやれそうなのだが、脚元に不安があるのだろうか。不安がなければ、一度芝で見てみたい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/02/February-Stakes.html

             

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